映画『インフェルノ』について紹介!
『インフェルノ』ポスタービジュアル
ダン・ブラウンによるベストセラー作品を原作に実写映画化された『インフェルノ』。歴史や絵画の謎を解いてきた宗教象徴学者ロバート・ラングドンは、前作に引き続きトム・ハンクスが演じました。そしてロン・ハワード監督によって映像化された本作。今回はそんな『インフェルノ』のあらすじやキャストなど紹介します!
映画『インフェルノ』原作は、ダン・ブラウンの大人気小説作品
「ロバート・ラングドン」シリーズ最新作「インフェルノ」(海外版)
『インフェルノ』は、作家ダン・ブラウンの大ベストセラー小説を原作として製作されました。世界的な人気を誇る小説“ロバート・ラングドン”シリーズは、2006年には『ダ・ヴィンチ・コード』、2009年には『天使と悪魔』として映画化されました。そして今回紹介する本作は、その第3作目となる作品となっています。
映画『インフェルノ』監督は『ビューティフル・マインド』のロン・ハワード
ロン・ハワード監督-(C)Getty Images
大人気作品の実写映画化に伴い、メガホンを取ったのは過去シリーズに引き続き、ロン・ハワードが続投。今シリーズの他に過去に手掛けた作品には、アカデミー監督賞を受賞した『ビューティフル・マインド』や「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ作品『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などがあります。
映画『インフェルノ』脚本を務めるのは、『スパイダーマン』のデヴィッド・コープ
『インフェルノ』
『インフェルノ』の脚本を務めるのはデヴィッド・コープ。これまでには、1993年の『ジュラシック・パーク』やマーベル・コミックの同名作品の実写映画『スパイダーマン』、ボードゲームに書いてあることが実現するファンタジー作品『ザスーラ』などの人気作を手掛けています。
映画『インフェルノ』の過去シリーズをおさらい!
ロン・ハワード監督&トム・ハンクス&作家ダン・ブラウン -(C) Getty Images
トム・ハンクス主演による大人気“ロバート・ラングドン”シリーズ。その第3作となる『インフェルノ』の過去シリーズについて紹介します。
■シリーズ第1弾!2006年の『ダ・ヴィンチ・コード』
『ダ・ヴィンチ・コード』メイン
“ロバート・ラングドン”シリーズの第1弾となったのは、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠された謎に迫る、2006年の『ダ・ヴィンチ・コード』。全世界で同時に公開された今作は、第59回カンヌ国際映画祭ではオープニング作品として上映されました。
ルーヴル美術館の館長ジャック・ソニエール(ジャン=ピエール・マリエール)が殺害される事件が発生。死体は奇妙な態勢で発見され、その周囲には謎の暗号が残されていたのでした。そしてロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は協力を依頼されることに。
■第2弾は、2009年の『天使と悪魔』
『天使と悪魔』
“ロバート・ラングドン”の第2弾となったのは、ガリレオの遺した暗号コードと秘密結社・イルミナティの陰謀に迫る、2009年の『天使と悪魔』。前作に引き続き参加することになった制作陣ですが、今作から脚本としてデヴィッド・コープが新たに参加しています。
ロバート・ラングドンは、秘密結社イルミナティの復活の証拠を見つけ、ローマへと飛び立つことに。そして科学者ヴィットリア(アイェレット・ゾラー)と共に、イルミナティの天敵であるヴァチカンを救うために、ガリレオの遺した暗号コードを解明しようと試みるも―。
映画『インフェルノ』のあらすじは?
『インフェルノ』
記憶喪失の状態であるロバート・ラングドンが目覚めたのは、フィレンツェにある病院でした。過去2日間の記憶がないラングドン教授は、謎の人物によって命を狙われているようす。
フェリシティ・ジョーンズ/『インフェルノ』
そんな中、女医のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)に助けられながら、どうにか一命をとりとめたラングドン教授は、病院から脱出します。