『高台家の人々』とは
© 2016森本梢子/集英社・ 映画「高台家の人々」製作委員会
あの『ごくせん』の作者である森本梢子さんの原作漫画を、「ショムニ」や「初体験」、「Ns'あおい」などの大ヒットドラマを演出した土方政人監督がメガホンを握り、「ブラザーズ」や「派遣のオスカル 〜少女漫画に愛をこめて」、大河ドラマ「花燃ゆ」、「中学聖日記」、映画では『電車男』や『ヘルタースケルター』、『となりの怪物くん』の脚本家である金子ありささんが脚本を担当し、映像化された映画です。
『高台家の人々』のあらすじ
『高台家の人々』-(C)2016森本梢子/集英社・ 映画「高台家の人々」製作委員会
木絵(綾瀬はるか)は普通のOLですが、とにかく脳内妄想の住人。そんな木絵の元に高台家の御曹司、高台光正(斎藤工)が転勤して来ます。優秀なエリートでイケメンで金持ちである為、女子は誰もが憧れていました。しかしそんな光正は人の心が読めるテレパスなんです。
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光正はテレパシーで感じる木絵の脳内妄想に楽しくなり、木絵に想いを寄せ始めます。そんな2人はいつしか恋人となり、ついには結婚することに。そんな折、木絵は光正がテレパスであることを知ります。話すことが上手くない木絵にとってはそれはいい事だと思いますが、脳内を覗かれることは、妄想はおろか何かを考えることも許されないことに気が付き、結婚を辞めようかと考え始めます。2人は結ばれることができるのでしょうか。
『高台家の人々』のキャスト陣
『高台家の人々』舞台挨拶
奇想天外な世界観である『高台家の人々』を演出するキャスト陣を見ていきましょう。
■『高台家の人々』の妄想ヒロイン 綾瀬はるか
綾瀬はるか『高台家の人々』
常に時代のトップを走り、恋人にしたいランキングでも1、2位に君臨する、頂点に居続けるのは綾瀬はるかさん。天然なキャラが可愛い彼女は、「世界の中心で、愛をさけぶ」や「白夜行」、「ホタルノヒカリ」、「JIN-仁-」、大河ドラマ「八重の桜」、スクリーンでも『僕の彼女はサイボーグ』や『おっぱいバレー』、『ひみつのアッコちゃん』、『海街diary』、『本能寺ホテル』など、出演する作品がすべてがヒット作で、ほとんどで主演やヒロインを務める、まさに日本の顔である女優です。
© 2016森本梢子/集英社・ 映画「高台家の人々」製作委員会
『高台家の人々』では普通のOLだけど、脳内妄想する木絵を演じます。木絵が色んなことを妄想することは心の拠り所です。しかし大好きな光正は心を読むことができます。したがって妄想も、考えることも許されないのです。結婚すれば四六時中、何も考えられません。それでいいのかと木絵は思い悩むのです。でも好きな人だったならば...。
■『高台家の人々』の貴公子 斎藤工
斎藤工/『高台家の人々』ヒット御礼舞台挨拶
甘いマスクで世の女性たちを魅了する斎藤工さん。そんなセクシーな彼はサッカー少年だったそうです。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」や、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」、「クロヒョウ2龍が如く阿修羅編」、『海猿』、『逆転裁判』、『昼顔』、『麻雀放浪記2020』と、紹介できない程、たくさんの作品に出演されている俳優です。
© 2016森本梢子/集英社・ 映画「高台家の人々」製作委員会
『高台家の人々』では高台家の長男である光正を演じます。心が読めることで、知りたくもない相手の本音が分かってしまうのです。そんな時、一際楽しい妄想をする木絵に出逢い、恋をします。そして生まれて初めて、女性を家に招待するのです。今までは人と一線を介していた光正ですが、木絵に対しては自分を出して行くのです。
■『高台家の人々』の恋する美少女 水原希子
『高台家の人々』上海国際映画祭 水原希子
一際目立つ日本人離れした綺麗な顔立ちと、そのスレンダーなスタイルに誰もが目を奪われるのは水原希子さん。セブンティーンの専属モデルから注目を集め、『ノルウェーの森』のヒロインに抜擢され、その世界観に見事にマッチしていました。その後、「失恋ショコラティエ」や「グットワイフ」、『進撃の巨人』、『信長協奏曲』、『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』と、クールから可愛いまで、色んな顔を見せてくれます。
水原希子『高台家の人々』
『高台家の人々』では、高台家の長女、茂子を演じます。元カレに心が読めることを話して失恋した過去を持つ茂子は、この能力を持つことを毛嫌いしておりました。そんな悩みを持つ茂子ですが、浩平(坂口健太郎)だけは心が休まる存在だったのです。そんな浩平の心を覗くことで茂子は気が付いていきます。自分の心に耳を傾けていないことを。
■『高台家の人々』の年下男子 間宮祥太朗
間宮祥太朗/『高台家の人々』ヒット御礼舞台挨拶
今、可愛いらしい年下の男子的に女子からの人気を集めている間宮祥太朗さん。「ミス・パイロット」や「学校のカイダン」、「ニーチェ先生」、「ハケン占い師アタル」、『帝一の國」、『お前はまだグンマを知らない』、『トリガール』、『全員死刑』、『ホットギミック』、『翔んで埼玉』と、次々とヒット作に出演して、“間”がない、忙しい俳優です。
間宮祥太朗『高台家の人々