映画『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』あらすじ・キャスト・魅力など紹介！

「スター・ウォーズ」シリーズのアナザー・ストーリーについて描かれるプロジェクトの第2弾となった『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』。本作は、同シリーズの人気キャラクターの1人、ハン・ソロの知られざる過去が描かれており、ファンにとっては見逃せない作品となっています。今回はそんな本作のあらすじやキャストなど紹介します。

『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』は、「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ作品群“アンソロジー・シリーズ”に属する作品。同シリーズの第1弾となった『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に続き、第2弾として公開された作品となっています。

今回『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』ではタイトルにもある通り、ハリソン・フォードが演じた大人気キャラクター、ハン・ソロに焦点が当てられています。ハン・ソロの知られざる過去について描かれている本作にて、若き頃のハン・ソロはオールデン・エアエンライクが演じました。

「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ作品にあたる『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』は、ハン・ソロやその相棒チューバッカが初登場した『スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望』の13～10年前を舞台として描かれています。

『スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望』にて、アウトローでありながらも内に秘めたる正義感やお茶目な一面を見せ、大人気キャラクターの1人となったハン・ソロ。そんなハン・ソロが愛すべき悪党になるまでの姿が描かれている1作となっています。

『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』の監督を務めるのは、2001年の『ビューティフル・マインド』にてアカデミー賞監督賞を受賞したロン・ハワード。ロン・ハワードはこれまでに、ピーター・モーガンが手がけた舞台の映画化作品『フロスト×ニクソン』やトム・ハンクス主演の「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズなどを世に送り出しています。

『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』の脚本は、ジョナサン・カスダンとローレンス・カスダンが担当。ローレンスは、これまでにも「スター・ウォーズ」シリーズに参加しており、同シリーズを熟知している脚本家です。そして今回、本作では息子のジョナサンと共に脚本を務めました。

銀河帝国が支配する時代、惑星コレリアで生まれ育ったハン・ソロ（オールデン・エアエンライク）は、銀河1のパイロットになることを夢見ていました。

これまで自分の力だけて生きてきたハンは自由を求めて、キーラ（エミリア・クラーク）と共に故郷から抜け出そうとするも失敗。

ハンとキーラは離れ離れになってしまうも、ハンはキーラを迎えに戻ると誓い、帝国軍のパイロットを目指し始めるのでした。

しかしその3年後。帝国フライト・アカデミーを追放されたハンは、戦場に送られてしまいます。そこで後の相棒となる、森林惑星キャッシーク出身のウーキー族のチューバッカ（ヨーナス・スオタモ）と出会い―。

ハン・ソロが銀河最速のパイロットになるまでの物語が描かれる『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』。そんな本作の魅力について紹介します。

リアルなロケ地やセットにこだわりのある「スター・ウォーズ」シリーズ。『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』でもそのこだわりが発揮されており、イタリア北東部の雪山ドロミテやスペインのフエルテベントゥラ島など世界各所でロケが行われました。そんなロケ地を背景として、細部までこだわり抜かれて作られたセットにも注目です。