『ワイルド・スピード EURO MISSION』あらすじ・ネタバレ・キャスト・吹替声優など紹介

大人気カーアクション「ワイルド・スピード」シリーズの第6弾となった映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』が2013年に公開されました。今回はそんな本作のあらすじやキャスト、吹替声優など基本情報について紹介します。

映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』は、2001年の『ワイルド・スピード』から始まったカーアクション「ワイルド・スピード」シリーズの6作目となった作品。本シリーズは100年以上の歴史を持つユニバーサル作品の中でも最も人気のシリーズで、これまではアメリカや東京などが舞台となっていましたが、本作ではヨーロッパを舞台として物語が描かれています。

映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』のメガホンを取ったのは、ジャスティン・リン監督。1997年にクエンティン・リーと共同で映画『Shopping for Fangs』の監督を務め、2002年には『Better Luck Tomorrow』にて単独で監督デビュー。「ワイルド・スピード」シリーズは『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』から手掛けています。また、2016年には大人気SF作品『スター・トレック BEYOND』の監督も務めました。

映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』の脚本はクリス・モーガンが務めており、「ワイルド・スピード」シリーズには本作の監督を務めたジャスティン・リンと同じく『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』から参加しています。本シリーズの他には『47RONIN』の原案や『ザ・マミー／呪われた砂漠の王女』の製作などを務めています。

カーアクションの金字塔ともいえる「ワイルド・スピード」シリーズ。そんなシリーズの6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』でもさまざまな車種が登場します。

ドミニクが愛用する“クライスラー ダッジ チャレンジャー SRT8”やブライアンが搭乗する“フォード エスコートRS2000”、ヨーロッパが舞台ということもありイギリス車“ジェンセン インターセプター”やドイツ車“BMW M5 E60”なども登場。ぜひ車種にも注目してみてください。

リオの犯罪王から100億円を奪い、逃亡生活を送っていたドミニク・トレット（ビン・ディーゼル）の前に、FBI特別捜査官であり宿敵のルーク・ホブス（ドウェイン・ジョンソン）が現れます。ホブスはヨーロッパを拠点に大きな犯行を繰り返す国際的犯罪組織の追跡をしており、その組織を壊滅させるため、ドミニクに協力を要請するのでした。さらにホブスは、亡くなったと思われていたドミニクの元恋人レティ・オルティス（ミシェル・ロドリゲス）が犯罪組織を率いる元軍人のオーウェン・ショウ（ルーク・エヴァンス）に協力しているという衝撃の事実をドミニクへ言い渡すのでした。

なぜレティがショウ率いる犯罪組織に協力をしているのか、犯罪組織の目的は一体何なのか、真相を解き明かすためにもドミニクは依頼を引き受けることに。そしてドミニクはブライアン・オコナー（ポール・ウォーカー）など世界各国へと散らばっていたお馴染みの敏腕ドライバーを収集し、犯罪組織の拠点であるヨーロッパへとを降り立つ―。

ショウ率いる犯罪組織の狙いは、軍の通信網を遮断する装置“ナイトシェード”を作ることでした。そのため、軍事用品を強奪していたとのこと。そんなショウたちの基地を突き止めるも逃げられてしまいます。すかさず追いかけるドミニクたちですが、捕らえた車から降りて来たのは元恋人のレティ。

驚くドミニクに対して発砲し、レティはそのまま姿を消してしまいます。すっかり変わってしまったレティから、麻薬王ブラガが関係しているのではないかと踏み、ブライアンがブラガと接触。レティはかつてFBIだったブライアンに協力し、ブラガの組織に潜入。そのときに一時は亡き者にされそうになるも、一命をとりとめていたのでした。しかしレティには記憶がなくなってしまい、ブラガの手下によって利用され…。果たしてドミニクたちはレティを取り戻すことができるのでしょうか―。

ここからは「ワイルド・スピード」シリーズでお馴染みの登場人物であり、映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』にも出演しているキャスト陣と吹替声優について紹介します。