原作「BLEACH」は累計発行部数が1億超えの大人気作品!
『BLEACH』(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
原作は、週刊少年ジャンプで連載された超人気マンガ。2001年から2016年まで、15年間に渡って連載されました。”死神”や悪霊の”虚(ホロウ)”にスポットを当てた、独創的でファンタジックな設定で、国内だけでなく海外からも人気を集めます。2004年には、第50回小学館漫画賞(少年向け部門)受賞しました。さらに同年、TVアニメ化され、人気は高まるばかり。その後4回も劇場版が公開されました。
『BLEACH』(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
そのほか、ミュージカル、ゲーム、小説、アニメコミックなど、様々な媒体で展開。2012年にTVアニメの放送が、2016年には原作の連載が終了し、物語は完結しました。しかし、作品の人気は今も健在です。2018年には、TVアニメ版の声優を招いてのゲームショウ、2019年には声優陣による生放送イベントが開催。今もなお愛され続けている作品です。
2018年には実写映画『BLEACH』が公開!
『BLEACH』(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
アニメ化、ミュージカル化を経て、ついに実写映画化が公開されました!主演は若い女性から大人気のイケメン俳優、福士蒼汰。準主役には、「花のち晴れ」で主演を務めた杉咲花が大抜擢。監督は、『GANZ』、『アイアムアヒーロー』など、マンガの実写映画のプロフェッショナル、佐藤信介が務めました。
実写映画『BLEACH』(ブリーチ)のあらすじ
『BLEACH』コラボビジュアル(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
主人公、黒崎一護は霊感の強い高校生。ある日、一護の前に”死神”と名乗る少女、朽木ルキアと出会います。ルキアは、人の霊魂を食らう悪霊、”虚(ホロウ)”を退治するために、人間界にやって来たというのです。ルキアの話を全く信じない一護でしたが、突如ホロウが出現し、その存在を身をもって知ります。
『BLEACH』(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
ルキアは、人間の一護を守るため必死に戦いますが、大きな傷を負ってしまいます。秘策として、ルキアは一護を”死神代行”として、死神の力を授けることに。死神の力を手に入れた一護は、ホロウを倒すことに成功。以降、死神代行として、現世にはびこるホロウたちを退治していくのでした…。
『BLEACH』(ブリーチ)実写化キャストと原作キャラを比較!
『BLEACH』 (C)久保帯人/集英社 (C)2018映画「BLEACH」製作委員会
「BLEACH」の1番の魅力はズバリ、個性豊かなキャラクターたち!原作では、数多くの魅力的なキャラクターが登場しますが、実写映画版では、どれだけのキャラクターが登場するのでしょうか?ここでは、実写版のキャストと、原作のキャラクターを徹底比較します!設定の違いや、どこまで再現されているのかを詳しく解説するので、原作ファンは必見ですよ♪
死神代行!主人公【黒崎一護】
福士蒼汰 『BLEACH』
主人公は、人一倍霊感が強い高校生、黒崎一護。オレンジ色の髪がトレードマーク。派手な髪色で、おまけに不愛想なため、周りから怖がられているのが悩み。実際は、家族思いで義理人情にあふれた優しい少年です。斬月(ざんげつ)という刀を使い、敵を倒します。
実写キャストは人気若手俳優の福士蒼汰!
福士蒼汰『BLEACH』/photo:You Ishii
主人公一護を演じたのは、人気若手俳優の福士蒼汰。映画『好きっていいなよ。』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など、数々のヒット作に次々に出演し、女性から圧倒的な支持を誇っています。今回は、ぶっきらぼうだけど芯の通った男、一護を見事に演じました。
『BLEACH』(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
原作と比べると、ちょっと荒々しさが足りない印象ですが、ビジュアルは完璧。トレードマークのオレンジ色の髪も、わざとらしくない自然な色で、刀を構えた姿はまさに一護そのもの。戦闘モードに入った一護の、ドスの利いた声音は、アニメ版の声にどこか似ている気もします。きっと、かなり研究されたんでしょうね!
準主役!女死神【朽木ルキア】
『BLEACH』(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
現世にて、ホロウ退治の任務を担っている死神です。小柄で可憐な見た目ですが、実は150歳以上であるとか。死神組織「護廷十三隊」の十三番隊に所属しています。一護に死神の力を授けてからは、死神の力をほとんどなくしてしまいました。霊力が戻るまで、自分の代わりに一護に死神の任務を任せ、自分はそのサポート役に回ります。凛とした雰囲気で、男まさりな性格ですが、優しい一面も。