『モアナと伝説の海』公開初日に大記録!
『モアナと伝説の海』の北米公開初日の興行収入は、なんと『アナと雪の女王』や『塔の上のラプンツェル』の記録を塗り替える大記録!(1568万ドル)あの大人気作『ズートピア』の公開後5日時点の記録も超えました!
ボーナス映像を収録!『モアナと伝説の海』がデジタル配信中♪
これまでも数多くの名作や愛され続ける映画を生みだしてきたディズニー・アニメーション。世界的大ヒット作『アナと雪の女王』に続けと、今春公開された『モアナと伝説の海』。
第89回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞にノミネートされた人気作が、7月5日(水)よりMovieNEXにて発売、現在デジタル配信中。
ボーナス映像である『VOICE OF THE ISLAND(南の島の声をたどって)』やロン・クレメンツとジョン・マスカー監督をはじめとする製作陣の5年に渡るフィールド・ワークの模様が収められており、大満足の内容となっています♪
大感動!16才の少女の成長記録!
「思春期というのは“とても難しい時期を生きている”時期であり、自分で自分のことを持て余してしまう気持ちになるときもあるだろうけれど、それは自問自答すべきことであり、自分を持て余してしまう気持ちになるべき時期なのです」と制作陣は語ります。
ディズニー映画は強いメッセージを見る側与えてくれる作品が多いですよね。背中をポンと押してくれるような作品に、心打たれる人も多いはず。今作も女性を中心に人気を博しています。
『モアナと伝説の海』のあらすじ
ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ『モアナと伝説の海』/photo:Ryo Uchida
舞台は南の島。主人公は海が大好きな16歳の少女モアナ。彼女はまだ幼い頃、ある体験をキッカケに”海に愛される”特別な能力を持つようになります。島の外へ出ていくことを禁じられていたものの、愛する人々を危機から救うべく、女神テ・フィティの心を取り戻しに未知なる大海原へ!旅の途中、伝説の英雄マウイと出会い航海を共にすることになります。しかしその先では、危険な生き物や不思議な出来事が二人を待ち受けていました。幾多の困難を乗り越え、モアナは平和な世界を取り戻すことが出来るのでしょうか――――。
『モアナと伝説の海』のキャラクター
■海に選ばれた少女モアナ
生物であるかのように動く海とモアナが遊ぶシーンは思わず微笑んでしまいます。南の島で育ったモアナは好奇心に溢れた海を愛する美しい少女。冒険をしていく中で抱く心の変化が、見ている人の心をつかみます。
南太平洋の伝統や文化を5年間リサーチし、見事にストーリーを盛り上げています。作品中の踊りはトンガ、サモア、フィジーのものを融合させ、さらに別の特徴を加味したもの。踊りの動きにはそれぞれ意味をもっています。表情や視線にも注目してご覧ください。
■伝説の英雄マウイ
モアナと共に冒険をする半神半人の英雄マウイ。体が大きく自信過剰、でも実は繊細で傷つきやすいという繊細な一面もあります。ストーリー中のマウイの歌声は思わず口ずさみたくなり、頭から離れないと反響を呼んでいるそう。見た目と内面のギャップに注目です。
島の男性にとって体のタトゥーは自身の功績を表すために不可欠なものだそう。タトゥーは一人前の男になった証でもあり、生涯で増やしていくべきものと言われているんです。
■可愛いすぎる♡アニマルキャラの知られざる秘密!
アメリカでの公開後、大人気となっているキャラクターがニワトリのヘイヘイ。原案では、頭がよくてうぬぼれ屋という設定でしたが、制作を進めていくうちに真反対の性格へと変わっていったそう。
ディズニー映画制作ではよくあることで、あの『アナと雪の女王』のエルサも”嫉妬深い姉”という悪役だったとか。信じられないですよね!
ヘイヘイは主人公モアナと一緒に冒険する相棒ですが、自分の進むべき道を悩みながらも前に進もうとするモアナと対比させて、おとぼけキャラであるほうがモアナの良さを引き出せるようです。
『モアナと伝説の海』のキャスト
■モアナ役(英語版):アウリィ・カルバーリョ
ハワイ出身。本作の主人公モアナと同じ16歳。オーディションで選ばれた時はなんと14歳!ということで話題になっています。
■モアナ役(日本語版):屋比久知奈
屋比久知奈『モアナと伝説の海』/photo:Ryo Uchida
ディズニーのヒロイン史上最大級のオーディションで見事選ばれた、沖縄出身の大学生。ミュージカルのど自慢で最優秀賞を受賞したこともあるその歌声に注目です。
■マウイ役(英語版):ドウェイン・ジョンソン
ドウェイン・ジョンソン-(C)Getty Images