エリザベス・デビッキのプロフィール
エリザベス・デビッキ/『華麗なるギャツビー』ワールド・プレミア in オーストラリア
新進気鋭のオーストラリアの女優、エリザベス・デビッキ。1990年8月24日にフランスのパリで生まれ、5歳の時にオーストラリアに引っ越して来たそうです。現在30歳です。両親は共にバレエダンサーで、エリザベスも女優を志すようになるまでは、本格的にバレエを学んでいたのだとか。バレエで培った立ち居振る舞いや表現力が、彼女の美しさや女優としての魅力をこれ以上ないほど引き立たせていますよね。
エリザベス・デビッキ Photo by Gary Gershoff/Getty Images
透き通るような白い肌に淡いブルーグレーの瞳、そしてなんと言っても、美しさとチャーミングさを兼ね揃えた微笑み。まさに女神のような美貌を持っている彼女ですが、なんと学業も超優秀でまさに才色兼備なミス・パーフェクト!ハンティングタワー・スクールを、首席の成績で卒業しています。ちなみに、女優を目指すきっかけになった憧れの俳優は同じオーストラリア出身のケイト・ブランシェットなのだとか。
エリザベス・デビッキは超高身長191cm!優雅な立ち姿にうっとり
エリザベス・デビッキ-(C) Getty Images
エリザベスの大きな魅力とのひとついえば、なんと言ってもその身長の高さ!なんと、191cmあるのだそうです。海外の女性は高身長のかたが多めですが、彼女ほど高身長ですらりとのびた長い手足を持ち、顔も小さいという抜群のスタイルをしている方はそういないでしょう。愛称は"リズ"だそうですが、あまりに人間離れした美しさなので「エリザベス様」と呼びたくなってしまいますね…。
『華麗なるギャツビー』ワールド・プレミア in オーストラリア
彼女の身長の高さや並外れたスタイルは、映画のプレミアなどで他の共演者と並ぶとわかりやすい!『華麗なるギャツビー』の際には共演者から頭一つぶん抜きん出ていて、『コードネームU.N.C.L.E.』の時には隣に並んだ主演のヘンリー・カヴィルが身長185cm、そして左端のアーミー・ハマーが195cm程なので、高身長な男性陣と並んでも一切見劣りしないエリザベスは存在感を放っていて素敵です。
/『コードネーム U.N.C.L.E.』N.Y.プレミア
しかし本人は子どもの頃、身長が高すぎることをコンプレックスに思いなるべく身長が低く見えるように背中を丸めて歩いたりした時期もあったのだとか…。身長も素敵な個性として受け入れられるハリウッドで、どんどん彼女らしく活躍して輝いてほしいですね!
エリザベス・デビッキの"華麗すぎる"!?出演映画とTVドラマ
『ブレス あの波の向こうへ』 (C) 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Lt
まだ28歳の若さの彼女。女優としてキャリアをスタートさせ、初めて映画に出演したのは2011年のこと。まだ期間としては長いわけではありませんが、努力に裏付けられた演技力や持って生まれた存在感で、すでに話題作にどんどん出演しているエリザベス!そんな彼女の出演作をご紹介していきます。
エリザベス・デビッキ出演映画『華麗なるギャツビー』レオ様・トビー・マグワイアと共演!(2013年)
『華麗なるギャツビー』 -(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
映画『華麗なるギャツビー』は1920年代、豪華な生活を送る上流階級の生活が舞台
なんと、女優デビューしてわずか数年でレオ様ことレオナルド・ディカプリオやトビー・マグワイアらと共演したエリザベス!その作品とは、スコット・フィッツジェラルドが手がけて1925年に出版されて以降、何度も映画化や舞台化されて今日まで親しまれてきた『華麗なるギャツビー』。
1920年代の華やかなアメリカが舞台の、とある事情を抱えた謎の富豪・ギャツビーについて描いている本作。ニック(トビー・マグワイア)は、近所で頻繁にパーティを開く謎の男・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)を不思議に思っていました。そんなちょっとした興味から、ニックはギャツビーと関わっていくことになり、物語は動き出します。
『華麗なるギャツビー』 -(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
『華麗なるギャツビー』 -(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
実はギャツビーは、ニックのいとこであるデイジー(キャリー・マリガン)とかつて恋人同士で、ギャツビーが戦争に行ったきり離れ離れになってしまったのでした。アメリカに戻ってきてからというもの、再びデイジーに出会えるきっかけになるのではないかと考えて、頻繁に華やかなパーティを開いていたギャツビー。ニックを介してデイジーと再開することになるのですが、もうデイジーは他の男性と結婚してしまっていたのでした。しかし彼女の夫であるトム(ジョエル・エガートン)は、マートル(アイラ・フィッシャー)という女性と不倫をしていて…デイジーは再びギャツビーに惹かれていくのでした。
『華麗なるギャツビー』 -(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
エリザベスが演じているのは、デイジーの友人であるジョーダン・ベイカーという女性。普段ブロンドのイメージが強いエリザベスだけに、ブルネットの髪色は新鮮!1920年代の優雅なファッションも似合っていて素敵ですよね。
物語は、デイジーが起こしてしまうとある事故で急展開を迎えます。これまでにもいろんな媒体で何度も描かれてきた名作なので、まだ観たことのない方はぜひチェックしてみてくださいね!
エリザベス・デビッキ出演映画『マクベス』シェイクスピアの悲劇を彩るマクダフ夫人(2015年)
『マクベス』(C)STUDIOCANAL S.A / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2015
『マクベス』(C)2015 / STUDIOCANAL S.A. - Channel Four Television Corporation 2015
「オセロ」「リア王」「ハムレット」に続く、ウィリアム・シェイクスピアの4大悲劇の一つである『マクベス』。2015年、マイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤールを主演に映画化されました。スコットランド公爵であるマクベスは、不思議な女たちに「いずれ王になる」と予言されます。思ってもみなかったことを言われ、信じていなかったマクベス。
しかし、そのことを知った妻が彼に助言をします。当初は慈悲深い王を殺して、自分が王に成りかわるという案を恐れたマクベスでしたが彼は次第に権力への欲にかられ、ついにイングランド王を殺し自らが王の座を手に入れてしまうのです。
『マクベス』(C)2015 / STUDIOCANAL S.A. - Channel Four Television Corporation 2015
『マクベス』(C)2015 / STUDIOCANAL S.A. - Channel Four Television Corporation 2015