映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のあらすじ
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(C)2019 Gravier Productions, Inc.
都心から離れた郊外、緑豊かなヤードレー大学のキャンパスで出会ったカップル、ギャツビー&アシュレー。
大都会ニューヨーク出身の御曹司ギャツビーと、アリゾナ出身の御令嬢アシュレーは絵に描いたようなベストカップル!
付き合って数カ月のある日、御令嬢アシュレーに突如ビッグチャンスが訪れる。
「ニューヨークで待つ映画監督ローランド・ポラードに会って取材してこい!」という学校からの課題です。
緊張するやら、舞い上がるわでテンション急上昇!
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(C)2019 Gravier Productions, Inc.
もともと生粋のセレブ・ニューヨーカーだったギャツビーにとっては "自分の庭" とも言えるニューヨークで、自慢の彼女をエスコート出来る絶好のチャンス!
さっそく自身の "懐古主義" を象徴するような、クラシカルでロマンチックな高級デートプランを手配します。
お金はいくらだってある!
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(C)2019 Gravier Productions, Inc.
ところが、いざ着いてみれば突然 "曇った表情" を見せるニューヨーク。
降り出す雨と共に様々なアクシデントが降りかかり、恋は思わぬ方向へ展開していく。
雨のニューヨークで2人が見つけた、本当の意味での "人生の門出" とは...!?
映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のキャスト・登場人物
■① ティモシー・シャラメ(ギャツビー・ウェルズ役)
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(C)2019 Gravier Productions, Inc.
主人公のギャツビーを演じているのは、数ある若手演技派俳優の中でも突出した人気を誇るティモシー・シャラメ(撮影時22歳)。
生粋のセレブ・ニューヨーカーを気取りながらも、どこかまだ "ぎこちない" 不安定さが残るギャツビーを、繊細な所作とセリフ回しで表現しています。
若干、挙動不審っぽい佇まいが母性本能をくすぐりますね。
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見栄っ張りで教育熱心な母親に "ガチガチの価値観" を押し付けられ、上品に育てられたギャツビーは "母のご希望" に沿うようなお坊ちゃま人生を送ってきたのですが、もう限界を感じています。
実はニューヨークのデンジャラス・ゾーンに心ときめくし、名打てギャンブラー達を簡単に骨抜きにする勝負師としての才能だってある。
自分の中の2面性に足掻きながら学生生活を送っているのです。
■② エル・ファニング(アシュレー・エンライト役)
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ヒロインのアシュレーを演じているのは、高い演技力と人気を誇る若手女優エル・ファニング(撮影当時19歳)。
天才子役として2歳の頃から映画に出演してるので、キャリア組のイメージが強いですよね。
本作では、汚れを知らぬ純粋乙女...と見せかけて実は相当な野心家で、冒険心とお色気に満ちたアシュレーを "おとぼけ感丸出し" で演じています。
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(C)2019 Gravier Productions, Inc.
熱心な仕事ぶりをアピールしつつ、有名人やセクシー俳優と仲良くになる為なら彼氏とのデートなんてドタキャンするし、恋だって奔放に楽しむ "したたかさん" です。
誰からも好かれ、求められ、注目されるに値する人生を望んでいるのです。
ゴシップを嫌悪する素振りでも、ゴシップには興味津々です。
■③ セレーナ・ゴメス(チャン・ティレル役)
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もう一人のヒロイン、チャンを演じているのは実力派女優セレーナ・ゴメス(撮影当時25歳)です。
シンガーとしても人気がありますし、ドラマ「13の理由」で製作に携わるなどマルチな才能を見せ続けてる才女。
本作では "毒舌な都会っ子" を装いながらも強い芯を持ち、一途な恋心をひた隠しにしてるチャンを瑞々しく演じています。
"ぶっきらぼう" と "思いやり" が同時進行な彼女を、ヤバいくらい可愛く表現してるのです。
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チャンは、ギャツビーの "元恋人" エイミーの妹です。
生粋のニューヨーカーで口も悪い。
ギャツビー&姉エイミーの友人であるジョシュがNYの街で自主製作映画を撮っていて、そこにエキストラ参加していました。
たまたま通りかかったギャツビーの恋人役をさせられるのですが、それが彼女の人生を大きく変える事になります。
■④ ジュード・ロウ(テッド・ダヴィドフ役)
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(C)2019 Gravier Productions, Inc.
ポラード新作映画の脚本を務めたテッドを演じているのはジュード・ロウ(撮影当時45歳)です。
本作に登場する3人の "イケおじ" の中の1人。
数々の浮名を流したジゴロ俳優ジュード・ロウが、駆け出し美人記者を言葉巧みに連れまわす "THE業界男" に扮して大活躍してるのです!
それにしても、何て無理のないキャスティング!
ジュード・ロウ、ナイス・プレーです。
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』 (C)2019 Gravier Productions, Inc.
いかにも個性派インテリ男...といった感じの "こなれたファッション" に身を包み、さり気なくヒロインを誘導していく手際が "お見事!" なテッド。
妻の浮気現場をネタにしてまで "獲物の興味を引く" テクニックに、もはや脱帽せずにはいられません。
■⑤ ディエゴ・ルナ(フランシスコ・ヴェガ役)
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(C)2019 Gravier Productions, Inc.