「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のあらすじ&マニア続出の魅力とは?
■「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」あらすじ
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」 (C) APOLLO
ルームメイトであり親友のオタクコンビ、レナード(ジョニー・ガレッキ)&シェルドン(ジム・パーソンズ)。
同じカリフォルニア工科大学のオタク2人組、ハワード(サイモン・ヘルバーク)&ラージ(クナル・ネイヤー)は日常的にこの部屋に遊びに来ています。
ここ "変わり者の溜り場" では、楽しい日替わりイベントが連日催され、オタク同士でお気楽な日々を過ごしているのです。
そんなある日、空き家だった向いの部屋にキュートなブロンド女子ペニー(ケイリー・クオコ)が引っ越してきます。
突然の "女神降臨" に、不器用男レナードの恋愛モードが急上昇!
あの手この手でペニーとの交流を試みます。
レナードとシェルドン、そして天真爛漫ペニーの不思議な交流から、4人だけの "オタク・ワールド" が一変し、これまで接点のなかった人々の触れ合いが広がっていくが...。
■「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」の魅力!長期的高視聴率&人気キープの法則とは?
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」 (C) APOLLO
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」は "恋愛コメディ" とジャンル付けされますが、実は楽しんで学べる "人生の教科書" でもあるのです。
一見すると4人のコミュニケーションは "滑稽" ですが、この "滑稽なやりとり" はカモフラージュ。
誰もが抱える "心の病み" をオープンに共有し合い、"絶望" とも真摯に向き合い、「特別な人間なんていない」ことを学んでいるのです。
彼らは優秀な物理学者・科学者ですが、昔は変わり者なせいで壮絶なイジメにあったり、親とのコミュニケーションがいびつだったり、何かしら差別されてきた経験を持っています。
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」 (C) APOLLO
オタクという "自分たちだけのホーム" でその全てを曝け出し、道先案内人的なペニーを介して共に社会と戦うのですが...その姿を見てるとメチャメチャ楽しい!
色々あっても人生って凄く楽しい!と思わせてくれるし、「どんな人間がいてもいいんだ」と頑張る力と、窮地に落ちた時の対処法も...何となく見えてくるのです。
楽しいファミリー空間、確かな友情、不器用な恋愛模様、オタク仕様レア・アイテムの数々がマニア心を擽り、長期的高視聴率&人気キープの法則が成り立っているのです!
オタク4人組の「1週間恒例ヘビロテ行事」もワクワクポイント!
オタク4人組が集う部屋では、シェルドン主導で「1週間恒例ヘビロテ行事」が義務付けられます。
(月)タイ料理の日
(火)チーズケーキ・ファクトリーで食事。(ペニーがウェイトレスとして働いている)
(水)ヘイローナイト&コミックブック・ストアーの日
(木)ピザナイト。(一時期「何でもありの木曜日」が試された時期もありました。)
(金)ヴィンテージゲームナイト&中華のテイクアウト
(土)早朝、ミルク入り小麦フレークを食べながら「ドクター・フー」を鑑賞。夜は洗濯
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」 (C) APOLLO
火曜日と金曜日以外の集まりの時は、ネットゲームやボードゲーム「ダンジョンズ&ドラゴン」など
バラエティーに富んだ様々なゲームに興じていますが、土日は各々自由に過ごしてます。
とはいえ結局コスプレパーティーに参加したり、コミコンに遠征に行ったりして合流しちゃうのですが...。
ちなみに、揉め事&諸事情でヘビロテ以外の用事や人物が介入すると、シェルドンが拗ねます。
あくまでもシェルドンの笑顔が優先される集いですが、それは "規律" と割り切って楽しく過ごしています。
(水)のお約束、ヘイローナイトの "ヘイロー" とは4人が愛する人気シューティングビデオゲームで、ペニーも4人のご機嫌取りする際に合流することも。。
「ヘイローする?」の "愛想笑い" で4人を抱き込みます。
そしてコミックブック・ストアーは4人の友人スチュアート(演:ケヴィン・サスマン↑)が経営する行きつけの店で、新刊発売日の水曜日(コミックブック・ストアーの日)に自虐的な雑談を交わします。
スチュアートは回を重ねるごとに "いい味" 出してくるので、ほぼ主要キャラです。
そして「ビッグバン★セオリー」ファンは、4人が純粋に楽しむ姿が愛おしくてたまらないのです。
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」神エピソード特集!
■① シェルドンの「バジンガ!」炸裂に爆笑! 3-14話「アインシュタインと転職の法則」
シェルドンはイタズラが大好き。
仲間が術中にハマると、「バジンガ!」と嬉しそうにドヤ顔するのがお約束です♡
その子憎たらしい笑顔がたまらなく可愛い!
この回では、研究に行き詰って "丸いもの" に固執した挙句、子供用ボールプールから出てこなくなったシェルドンを連れて帰ろうとレナードが奮闘。
「捕まえれるもんなら、捕まえてみなよ~♪」と言わんばかりに、隠れては「バジンガ!」、隠れては「バジンガ!」を繰り返してレナードを挑発し続けました。
シェルドン好きにはタマらないシーンです!
■② めっちゃ歌うシェルドンに悶絶! 1-8話「オタク青年とアルコールの法則」
これは単純に "コーヒー吹き出す" レベルの悶絶爆笑シーン!
見ただけで笑えるやつです。
ウェイトレス業務中のペニーが、下戸なシェルドンにイタズラ実験。
シェルドンの飲み物にアルコール(練習中のキューバ・リブレ)を仕込みます。
無意識に理性がぶっ飛んだシェルドンは、軽快にキーボードを弾ませながら "本気" の歌を披露!
何気に音楽IQも高いところがツボ。
ビブラートの貯めが絶妙すぎて腹筋よじれます。
■③ 壇上にあるまじき "キレ芸" がヤバ過ぎる! 1-9話「オタク青年とプレゼンの法則」
ある日レナード&シェルドンは、学会から "論文のプレゼン" を委託されます。
しかし「どちらが主導権を握るか」で揉めてしまい、冷戦状態になってしまいます。
そしてプレゼン当日、壇上でレナードがプレゼンしていると場内に身を潜めていたシェルドンが乱入!
聴衆の目前で大喧嘩を始めてしまいます!
挙句の果てにシェルドンは人差し指をこめかみに当て、『スキャナーズ』の "念力" でレナード爆破攻撃!
面白がったハワードは、おもむろにビデオカメラを回しYouTubeにアップ!
"目が点" のペニーに「この業界では意外と普通♪」と、半笑いで耳打ちして笑うのでした。。