<波瑠のプロフィール>
波瑠/『グラスホッパー』大阪舞台挨拶 (C)2015「グラスホッパー」製作委員会
波瑠は1991年6月17日生まれ、東京都出身の女優・モデルです。
2004年(13歳)に芸能界デビューしました。
しかし3年間ほどは思っているような役に恵まれず、エキストラに近い生活を余儀なくされました。
モデルを経て、注目され始めたのは2008年頃です。
その頃から出演作品を通して女優としての意識が覚醒したそうで、2010年には『マリア様がみてる』で長編映画初主演を果たしました。
その後はコンスタントに映画・ドラマに主要キャスト入りし、独特なムードを帯びた演技派女優として大活躍し続けています。
波瑠の本名・生い立ちは?
波瑠/『コーヒーが冷めないうちに』完成披露試写会
波瑠って苗字なのか姓なのか、日本人なのかどうなのか...。
日本人である以上「波瑠」とだけ名乗られると、どうしても一瞬止まってしまうんですよね。
古い感覚なのかもしれません。
実際に、本名を調べられたり国籍をたどられたりして、密かに生い立ちの噂話が飛び交ってるのです。有力なのは、同級生のコメントによる「山口麻友」説みたいです。
が...真相は謎のままです。
波瑠/『グラスホッパー』大阪舞台挨拶 (C)2015「グラスホッパー」製作委員会
当然ながら出生の噂も飛び交っています。
モデル時代の芸名が "南波瑠" とあって、いよいよ謎の噂が止まりませんw。
在日韓国人ハーフなのでは?とも囁かれましたが、両親とも生粋の日本人なのでそれはデマでしょう。
中学時代は陸上部で活発に走り高跳びをしていたそうですが、高校は女子校。
女性らしさの中に "男前" が見え隠れするのは、体育会系の名残りなのでしょうか...。
<波瑠の出演映画&TVドラマおすすめ10選>
<映画編>
■波瑠出演のおすすめ映画 ① 『マリア様がみてる』(2010年)- "高嶺の花" 女学生を演じる璃々とした存在感に注目!
マリア様がみてる 1枚目の写真・画像
映画『マリア様がみてる』は、2010年公開の学園ドラマ映画です。
波瑠(当時19歳)・未来穂香が主演を務める "美少女系" ドラマ。
今野緒雪の人気ライトノベル「マリア様がみてる」を、当時旬だったモデルたちを起用して実写化した作品です。
マリア様がみてる 2枚目の写真・画像
お嬢様学校リリアン女学園に脈々と受け継がれてきた「姉妹(スール)制度」でもって、学園の憧れである小笠原祥子(波瑠)からスール宣言を受けた1年生、福澤祐巳(未来穂香)。
これまでごく平凡な学園生活を送ってきた祐巳の生活は、ここで一変してしまい...。
マリア様がみてる 4枚目の写真・画像
リリアン学園の "高嶺の花" 祥子を演じる波瑠のエキゾチックな存在感に注目!
女学園、という響き自体がどこか謎めいていて神聖な雰囲気があったりしますが、10代の波瑠が演じる祥子の "璃々とした" 佇まいと存在感...これだけでも見る価値ありです!
若き日の広瀬アリス、滝沢カレンもいい感じです。
■波瑠出演のおすすめ映画 ② 『流れ星が消えないうちに』(2015年)- 亡き恋人への "懺悔" を伴う恋!
流れ星が消えないうちに 5枚目の写真・画像
映画『流れ星が消えないうちに』は、2015年公開の恋愛映画です。
主演は波瑠(当時24歳)。
橋本紡の同名小説を映画化した作品です。
流れ星が消えないうちに 4枚目の写真・画像
愛する恋人、加地を1年半前に事故で亡くした奈緒子(波瑠)は、思い出の詰まった部屋を避けるようにして玄関に布団を敷き、新たな恋人となった巧との関係も一歩進めない日々を過ごしています。
巧は亡き恋人の親友。
亡き加地の "幻影" に縛られ、 "懺悔" を伴う恋に立ち往生する2人でしたが...。
流れ星が消えないうちに 1枚目の写真・画像
「動くことによってしか見えないことがある」「人はいつまでも同じ場所にはいられない」という概念のもと、過去やトラウマと折り合いをつけ、新しい人生を受け入れる事の大切さ、苦悩の向こうに見える光を優しく描いた作品です。
流れ星が消えないうちに 3枚目の写真・画像
波瑠は奈緒子を演じ、「私自身、辛い思いをしてもぼんやりしているうちに忘れるタイプ。奈緒子のような体験をしたことがないので想像するだけで苦しかった。」と語っています。
裏を返せば "忘れる" こと、前進することをためらわない強さがあるのでしょう。
辛いことを引きずり過ぎるのは体に悪く、前に進めない人生は過酷なのです。
■波瑠出演のおすすめ映画 ③『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』(2018年)- 元気が出る "お仕事" エンターテインメント!
オズランド 笑顔の魔法おしえます。 2枚目の写真・画像
映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』は、2018年のコメディ映画です。
小森陽一の人気小説「オズの世界」を映画化した作品。
波瑠(当時27歳)と西島秀俊がW主演を務めた、元気が出る "お仕事" エンターテインメント作品です!
オズランド 笑顔の魔法おしえます。 5枚目の写真・画像