Netflixドラマ「ラブ」のあらすじ
Netflixオリジナルドラマ「ラブ」シーズン2
31歳の“オタク”ガス(ポール・ラスト)は天性のお人よし。
そんなガスは恋愛がからっきしうまくいかない人生を送っています。
一方、ヒロインのミッキー(ジリアン・ジェイコブス)は、わがままで自由奔放、思ったことはすぐに口に出してしまう32歳。
セックス&恋愛依存症の彼女。気づけばボーイフレンドたちから恨まれてしまう小悪魔属性を持っています。
Netflixオリジナルドラマ「ラブ」シーズン2
何かにつけて上手くいかない2人が出会い、関係性を深めていきます。
時に大人になりきれず衝突しながらも、徐々にわかりあっていく2人。
監督はラブ・コメディの巨匠ジャン・アパトー
『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』 (C)2015 Universal Studios All Rights Reserved.
エイミー・シューマー主演『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』や『40歳の童貞男』、ドラマ「GILRS/ガールズ」など、数々の大ヒット“等身大”コメディを手掛けてきた巨匠ジャド・アパトーが製作総指揮を務めています。
Netflixオリジナルドラマ「ラブ」シーズン2
Netflixオリジナルドラマであるため、Netflixでしか楽しめません。
アパトー監督は、「ラブ」はオタクの恋を描いた『電車男』のハリウッド版であることを明かしました。
アパトー監督は“恋に落ちるオタク”を描いた『電車男』を知り、「『電車男』を直訳すると『なぜ、ポールとデートするの?』となるね」と、ガスを演じるポール・ラストのオタクぶりにかけてコメントしています。
海外版電車男との声も!?
『電車男』との共通点は、主人公がオタクという点。
ちなみに『電車男』の主人公は伊藤淳史さんが熱演していました。
伊藤淳史/「大貧乏」トークイベント
そのほかの共通点として、インターネット上で見知らぬ人から応援されていた『電車男』のように、ガスの恋も“テーマ曲のない映画に、テーマ曲を作って歌う会”というなんともオタクらしい友達から応援されています。
オタクの奮闘を応援したくなる深層心理に刺さる一作
Netflixオリジナルドラマ「ラブ」シーズン2
「視聴者は登場人物がもがきながら幸せを掴もうとする姿を見たいのだと思う。誰しも共感することだけれど、幸せの道のりは決して楽ではないし、自分がどうすれば幸せになれるのかをみんな探している。だからこそ、人生を良くしようとしている人を観ると、応援したくなるのが人間の性質だと思う」と、両作に共通するオタクの恋を応援したくなる心理をアパトー監督は分析しています。
Netflixオリジナルドラマ「ラブ」シーズン2
この作品は、いわゆるシュールな笑いのユーモアというよりも、日常のあるある話が共感を呼びます。
世界のファンからは「まるでドキュメンタリーを見ているかのよう」という声が上がっており、日本人は特に共感できるシーンが多いかもしれません。
Netflixオリジナルドラマ「ラブ」シーズン2
ガスとミッキー、大人になりきれない2人の頑張る姿は、時にイタすぎて目を背けたくなるけれど、結局は共感し、応援したくなる愛しさにあふれています。
彼らの生き方は、自分をふり返るきっかけを与えてくれるのでしょう。
女性版こじらせ奮闘記は『エイミー、エイミー、エイミー!』をチェック
『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』 (C)2015 Universal Studios All Rights Reserved.
あるカップルの出会いから恋愛、そして、その後の関係の変化を描きたいと思っていたアパトー監督が手掛けたこの作品には、リアルで切ない恋愛をコメディが描かれます。
女性の目線から共感を得たい人は、同監督のラブコメディ『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』もチェックしてみましょう。
「ラブ」シーズン1、シーズン2はNetflixにて配信中です。