キャリー・マリガンとは?
キャリー・マリガン
1985年5月28日生まれ。イギリス・ウェストミンスター出身。
キュートな顔立ちとは裏腹に見事な演技で聴衆を魅了する彼女は、今最も注目の女優です。
才女としても有名な彼女の魅力に迫ります。
『17歳の肖像』で大ヒット!
2009,イギリス,SPE
2010年公開の映画『17歳の肖像』で主演を務め、世間に名を広めた彼女。
出演4作目となるこの映画では、第82回アカデミー賞で3部門ノミネートの偉業を達成します。
1960年代のロンドンを舞台に恋に落ちる優等生を演じました。
レトロなファッションスタイルにも注目のこの作品から、演技派女優としてのキャリアをスタートさせます。
超キュートなシングルマザー役『ドライヴ』
『ドライヴ』 -(C) 2011 Drive Film Holdings, LLC. All rights reserved.
続いて2011年に公開されたクライムサスペンス『ドライヴ』では、映画『きみに読む物語』で大ヒットした俳優ライアン・ゴズリングの恋人役を熱演。
第64回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した作品です。
『ドライヴ』 -(C) 2011 Drive Film Holdings, LLC. All rights reserved.
キャリー演じるアイリーンが超可愛い!と話題になりました。
ちょっと切ない物語ですが、注目の二人が演じるラヴストーリーに心打たれます。
『シェイム』では深みのある演技を
『SHAME-シェイム-』 -(C) 2011 New Amsterdam Film Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute
テーマにインパクトがあり、2011年の公開当時は問題作として取り上げられた映画『シェイム』。
マイケル・ファスペンダーと共演し、セックス依存症の兄と恋愛依存症の妹が描かれています。
キャリーはシシーの繊細で脆く不安定な精神状態を見事に演じきりました。
劇中にバーで歌うキャリー・マリガンの歌声はどこか悲しげで何度も見返したくなるシーンです。
長編小説の映画化『わたしを離さないで』
『わたしを離さないで』 -(C) 2010 Twentieth Century Fox
キーラ・ナイトレイやアンドリュー・ガーフィールドと共演した『わたしを離さないで』は、クローン問題を映像化した注目作品として話題を呼びました。
豪華な主演キャストの中でもキャリー演じるキャシーの儚げな演技に注目。
複雑に絡み合う3人の運命が見どころですよ!
共演者とのロマンスも!?『ウォール・ストリート』
ラジー賞にノミネートされてしまったシャイア。隣りは恋人で、『17歳の肖像』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたキャリー・マリガン -(C) Barcroft Media/AFLO
ウォール街の複雑な人間関係を描いた映画『ウォール・ストリート』。
主演のシャイア・ラブーフの恋人役で出演した彼女は、ここでも可愛い!と注目の的。
また、共演がきっかけでシャイアとは交際に発展しました。
全てがパーフェクト!『華麗なるギャツビー』
トビー・マグワイア&キャリー・マリガン『華麗なるギャツビー』 -(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
レオナルド・ディカプリオやトミー・マグワイアと共演した『華麗なるギャツビー』。
「グレート・ギャツビー」の小説を基に映画化されたこの作品では上流階級のデイジーを演じ、レオナルド・ディカプリオと恋に落ちる美しい女性となります。
『華麗なるギャツビー』 -(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
煌びやかな衣裳に身を包むキャリーが美しすぎます。
演技はもちろん、ストーリーや映像など、どれをとっても見応えがあり、見る度に新しい発見がある作品です。
大物女優と共演『未来を花束にして』
『未来を花束にして』(C)Pathe Productions Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2015. All rights reserved.
今年1月に公開された『未来を花束にして』では主演を務めました。
なんと共演者は、大女優メリル・ストリープとヘレナ・ボナム=カーター。
1912年、まだ参政権を持っていない時代の女性にスポットを当て、参政権を求めて立ち上がった女性たちを描いた物語。
母親としての演技も注目の作品です。
気になる最新作は?
キャリー・マリガン-(C)Getty Images