砂漠で襲い掛かる食人一家『ヒルズ・ハブ・アイズ』(2007)
『ミラーズ』 -(C) 2008 TWENTIETH CENTURY FOX
警官を退職したばかりのボブ・カーターは家族を連れてトレイラーで砂漠を横断中、車の故障に見舞われ、砂漠の中で立ち往生することになる。しかし、核実験場にほど近いその荒野には、突然変異を起こした食人一家が潜んでおり、やがてカーター一家との殺し合いが始まるのだった…。ウェス・クレイヴン監督作『サランドラ』('77)のリメイク。
構成がうまく練られており設定や世界観が伝わってきやすくわかりやすいです。食人一家との闘いがハラハラドキドキの一風変わったホラーとなっています。
同行取材した先で起こる惨劇『REC/レック』(2008)
2007,スペイン,ブロードメディア・スタジオ
© 2007 CASTELAO PRODUCTIONS,S.A.
ローカルTV局の若い女性レポーター、アンヘラはカメラマンと共に消防隊の同行取材を行っていた。深夜、老婆の叫び声を聞いたという隣室の住人からの通報を受けて、現場アパートへ駆けつけると、そこはこの世の地獄だった…。本国スペインで社会現象を巻き起こし、ハリウッド・リメイクも決定したリアルパニック・ムービー。
カメラワークや演出によりドキュメンタリーかのような臨場感があり登場人物たちの恐怖感がもろに伝わってきます。

ゾンビ映画(洋画・邦画)おすすめランキングTOP20!【最新版】
https://pickup.cinemacafe.net/articles/2666世界中で大人気のゾンビ映画をもっと知りたくありませんか?この記事では、オススメのゾンビ映画を洋画・邦画の中からランキング形式で20作品ご紹介します。ホラーからコメディ、ゾンビの恋愛映画まで幅広く集めてみました。是非チェックしてみてくださいね。
家族愛が再び引き起こすウイルス感染『28週後…』(2008)
(C) 2008 TWENTIETH CENTURY FOX
ほんの一滴の血液で感染し、瞬く間に凶暴性を引き起こしては容赦なく人間を襲う新種ウィルス“RAGE”。ロンドンに蔓延し、発生してから28日後にイギリスは崩壊。11週間後に米軍がイギリスへ上陸し、18週間後にはRAGEは根絶されたと宣言される。やがて24週後、イギリス国民は都市の再構築を始めた。しかし、誰に知られることもなくRAGEはあるひとりの体内に潜伏していた。そして28週後、再び目覚める日がやってくる…。
血液感染によって人間の凶暴性が増すというありえない設定ではありますがその映像や雰囲気からかリアリティがあって恐怖が大きいです。

洋画ホラー映画おすすめランキング50選!背筋が凍るほど怖い!【2020年最新版】
https://pickup.cinemacafe.net/articles/1642サスペンス・スリラー・SFと、怖い映画を洋画のみで50作品、新作から名作まで集めました!あなたは心の準備はできていますか?
アマゾン奥深くに住む食人種族『グリーン・インフェルノ』(2015)
2013,アメリカ、チリ,ポニーキャニオン
© 2013 Worldview Entertainment Capital LLC & Dragonfly EntertainmentInc.
環境保護を訴える活動をしている学生グループたちはアマゾンの森林伐採の不正を暴くために現地を訪れる。しかし、彼らの過激な活動は問題視され、強制送還されてしまう。不運にも帰路についた飛行機にエンジントラブルが発生。あえなく彼らの乗った飛行機は、熱帯雨林に墜落してしまう。生き残った学生たちは助けを求めるのだが、そこにいたのは人間を食べる習慣をもつ食人族だった…。捕らわれた彼らは一人、また一人と喰われていく―。
人間を家庭料理の材料としてさも当たり前のように調理するシーンは現実的と非現実的がごちゃごちゃになってしまいます。
世の中には、性描写や差別、グロテスクといった理由から物議を醸す映画があります。そのような映画には前衛的なものが多いため、狙って見てみると面白いかもしれません。今回はそんな物議を醸した映画を紹介します。
代理復讐を生業とする回収屋『シマウマ』(2016)
© 2015東映ビデオ
美人局で仲間達と一緒に金稼ぎをしていた倉神竜夫は、ある日ヤクザを引っ掛けてしまったことから、転がるように闇へと堕ちていき、“回収屋”の“ドラ”として、禁断の世界へ足を踏み入れることになるが・・・。
暴力シーンに関しては生々しく完全にやりすぎですが新人社員に通ずるような悩みを抱える主人公のストーリーが面白いです。
残虐なゲームと謎が深まるストーリー『ソウ3』(2006)
2006,アメリカ,アスミック・エース
© 2006 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
女刑事ケリー(ディナ・メイヤー)は、小学校でおこった殺人現場に呼び出される。鎖に繋がれた死体は爆弾で飛び散っていた。死体が行方不明となっていたエリック刑事(ドニー・ウォルバーグ)ではなかったことに、ケリーは胸をなでおろす。でも、ジグソウ(トビン・ベル)はもう動けないはずなのに、これらの仕掛けはいったい誰がやったのか? しかも、今までのジグソウのパターンとは違うようだ。その日の夜、ケリーは何者かに拉致され、気が付くと、どこかの地下室に監禁されていた…。ジグソウの謎とアマンダ(ショウニー・スミス)の秘密が本作で明らかに。『ソウ』監督・脚本を手がけたオリジナル・チームのジェームズ・ワン、リー・ワネルが2人で考えた原案を練りに練り上げ、ワネル自身が脚本を執筆、コンビで製作総指揮を担当。
1作目、2作目よりも残虐性を増していますがゲームは奥深さがあり面白いです。心理描写がうまくメッセージ性もあり考えさせられます。

サイコパスが出てくる映画を海外・日本問わずに50作品集めました。ハラハラドキドキしたい夜にはピッタリ…⁉寝れなくなっても責任は負いかねますのでご了承ください。
突如始まる拷問と絶望感『マーターズ』(2009)
2007,フランス・カナダ,キングレコード、iae
© 2008 Eskwad - Wild Bunch- TCB film
マーターズ(Martyrs)。それは“殉教者”または“犠牲者”を指し、古くは“証人”を意味する言葉。1970年初頭のフランス。行方不明となっていた少女・リュシーが、傷だらけの衰弱しきった姿で路上を彷徨っているところを発見される。何者かの手で食肉処理工場の廃墟に監禁され、長期間に渡って拷問と虐待を受けた彼女は激しいショック状態にあったが、同じ年頃の少女・アンナの献身的な介護で、少しずつトラウマを癒し、平穏な日常を取り戻していく。だが、15年後のある朝、ある家庭の玄関で呼び鈴が響く。家主が扉を開くと、そこではリュシーが猟銃を構え立っていた。自身を虐待した者達を見つけ出したと思った彼女は復讐を遂げるために引き金をひく――。
とにかく無残な拷問シーンが続くので不快感が募ります。観終わった後も痛々しい傷などが記憶として残り不快感がつきまといます。