『デトロイト・メタル・シティ』『ソラニン』おすすめのバンドを描いた映画まとめ

『デトロイト・メタル・シティ』『ソラニン』おすすめのバンドを描いた映画まとめ

バンドマンって熱くてかっこよくていいですよね。ですが舞台裏の人間模様はバンドそれぞれ違っていていつもは見えない面白さがあります。そんなバンドを描いた映画を紹介します。


『フィッシュストーリー』

2009,日本,ショウゲート
© 2009「フィッシュストーリー」製作委員会

1975年、セックス・ピストルズがデビューする1年前。最後のレコーディングで「FISH STORY」を放った、早すぎたパンクバンド“逆鱗”。1982年、いつか世界を救うと予言された気弱な大学生。2009年、シージャックに巻き込まれた、女子高生と正義の味方になりたかったフェリーのコック。そして2012年…。全く接点のない彼らが、「FISH STORY」を通してつながり、地球滅亡の危機を救う! ベストセラー作家・伊坂幸太郎の原作を『アヒルと鴨のコインロッカー』以来2度目のタッグとなる中村義洋監督が映画化。
短編集の原作をうまく映画向けに構成して笑いあり涙ありの作品に仕上げています。

『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』

2009,イギリス,ギャガ
© 2009 Lennon Films Limited Channel Four Television Corporation and UK Film Council. All Rights Reserved.

貧しい家で育ったジョン・レノンには、かつてふたりの“母親”がいた。ひとりは、人生の厳しさを教えてくれた伯母のミミ。そしてもうひとりは、ジョンを産んだ実の母親で、彼に音楽を教えた陽気で奔放なジュリア。ふたりの母親はジョンに惜しみない愛情を注ぐも、彼自身は自分の気持ちを表現できず、いつも孤独の中にいた。そんなジョンは、寂しさを紛らわすため音楽へ没頭し、バンドの結成、ポール・マッカトニーとの出会いを通じて輝かしい世界へと向かっていく。しかし、ジョンの過去をめぐるある事実が、決して逃れることのできない運命へと彼を導いていく――。
変な脚色は施されておらず等身大のジョン・レノンが描かれています。ネガティヴなジョンとポジティブなポールの唯一無二な友情が輝いています。

『少年メリケンサック』

2008,日本,東映
© 2009「少年メリケンサック」製作委員会

メイプルレコードの新人発掘部に勤務する、契約切れ目前のOL・かんな(宮崎あおい)。何の成果も出せずに、ひたすら社長の時田とヤケ酒をあびる日々を過ごしてきたこの2年間…。そんなかんなに千載一遇のチャンスが舞い込む。ある動画サイトで、これ以上ない野蛮で、凶暴なパンクバンド<少年メリケンサック>を発見したのだ! 契約延長との引換えに、彼らの全国ツアー敢行を命じられたかんな。半裸にモヒカン、眉なしパンチ、協調性ゼロのメンバーたちを引き連れ、果たしてかんなは無事にツアーを乗り切ることができるのか!?
ストーリーが単純明快でコメディに徹した作品となっています。ハートフル路線に走りそうな展開をコメディにしてしまうくらいブレないのがとても面白いです。

『シング・ストリート 未来へのうた』

2015,ブラジル,
© 2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved

1985年、大不況のダブリン。人生の14年、どん底を迎えるコナー。父親の失業のせいで公立の荒れた学校に転校させられ、家では両親のけんかで家庭崩壊寸前。音楽狂いの兄と一緒に、隣国ロンドンのMVをテレビで見ている時だけがハッピーだ。ある日、街で見かけたラフィナの大人びた美しさにひと目で心を打ちぬかれたコナーは、「僕のバンドのPVに出ない?」と口走る。慌ててバンドを組んだコナーは、無謀にもロンドンの音楽シーンを驚愕させるPVを撮ると決意、猛特訓&曲作りの日々が始まった――。
これぞ青春!音楽好きにはたまらない作品です。不安や希望など、若者ならではの気持ちが作品中で光っています。

『ソラニン』

2009,日本,アスミック・エース
© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会 写真:太田好治

OL2年目で会社を辞めた芽衣子(宮崎あおい)。 音楽への夢をあきらめきれないフリーターの種田(高良健吾)。不確かな未来に不安を抱えながら、お互いに寄り添い、東京の片隅で暮らすふたり。だが、芽衣子の一言で、種田はあきらめかけた想いを繋ぐ。ある想いを込めて、仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げた種田。ふたりはその曲をレコード会社に持ち込むが…。不確かな未来に揺れながらも、新しい一歩を踏み出していく若者たちを描き、絶大な人気を博した 浅野いにおの傑作コミック「ソラニン」を映画化。主人公・井上芽衣子を宮崎あおい、恋人の種田を高良健吾が演じる。
思春期の若者たちがもがく姿を繊細に描いた作品ですが全体的にゆるくて気軽に観ることができます。

『BECK』

2010,日本,松竹
© 2010『BECK』製作委員会/© ハロルド作石/講談社

普通の高校生だったコユキ(佐藤健)がNY帰りの天才ギタリスト南竜介(水嶋ヒロ)と出会い、才能溢れるメンバー千葉(桐谷健太)、平(向井理)とサク(中村蒼)とバンド・BECKとしての活動を始める。その中でコユキは天性の才能を開花させていき、ライブ活動を皮切りに、BECKは徐々に頭角を現し始める。しかし、ある事件をきっかけに、音楽メジャーシーンを牛耳るプロデューサーの陰謀に巻き込まれ、数々の試練にみまわれることに…。そんな状況下、飛び込んだロックフェスへの出演依頼。 しかし、それはバンド存続にかかわる条件と引き換えだった――。
とても奥深い映画で何度観ても面白くて新たな発見があります。ライブのシーンはとても完成度が高く演者やその他スタッフの気合が感じられます。

『日々ロック』

2014,日本,松竹
© 2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社

勉強もスポーツもできない、彼女はもちろんいない、学校ではいじめられっ子…という究極のダメ男・日々沼拓郎。サエない高校生活を送っていた拓郎は、ある日、友人の誘いで“ザ・ロックンロールブラザーズ”バンドを結成することになる。ギター&ボーカルの拓郎は、ベースの草壁とドラムの依田とともに上京して、伝説のライブハウス“モンスターGOGO”で活動を始める。しかし観客は集まらず、鬼のように怖いライブハウスのオーナー・松本の計らいで、店の掃除などをさせられながら、何とかライブに出させてもらう日々。ある日、ライブ中に、ひとりの酔った女が客席から飛び出してきた。彼女の名前は宇田川咲。世界基準のアイドルと日本一ヘタレなロッカーの出会いの先にある奇跡の結末とは?
前半は少し退屈なシーンもありますが、後半の盛り上がりや乱暴な歌の歌詞を聞くと思わず涙してしまうような作品です。

『デトロイト・メタル・シティ』

2008,日本,東宝
© 2008「デトロイト・メタル・シティ」製作委員会

オシャレな渋谷系ミュージシャンを夢見て、大分の田舎町から上京してきた青年・根岸崇一(松山ケンイチ)。とびきり甘いポップソングでデビューするはずが、ふとしたきっかけで奇抜なメイクと演奏で人気を博す、悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(=DMC)のギターボーカル“ヨハネ・クラウザーII世”として活躍する羽目に。憧れの美女・相川さん(加藤ローサ)には正体を隠し、苦悩する根岸青年だが、相反してDMCはスターダム街道まっしぐら。そんな中、凶暴極まりないデスメタルのカリスマ、ジャック・イル・ダークが引退を発表。DMCは彼らのワールドツアーの対バン相手に指名されるが…。
音楽や原作へのこだわりを捨ててしまえばこんなに笑えて楽しめる映画は滅多にありません。出演者の演技はとてもうまく、真剣にバカバカしいことをする登場人物をみてると元気が出ます。

『BANDAGE』

2009,日本,東宝
© 2010「BANDAGE」製作委員会

空前のバンドブームが吹き荒れていた1990年代。たくさんのバンドがデビューしては消えていく中に、LANDSというバンドを組む若者たちがいた。都内の高校に通うアサコ(北乃きい)は、天才的な音楽センスを持つユキヤ(高良健吾)に惹かれ、LANDSのファンになり、友人のミハル(杏)と彼らの楽屋に忍び込む。そして、ボーカルのナツ(赤西仁)との出会いにより、アサコはやがてマネージャーとしてLANDSに深く関わっていく――。バンドに夢を賭ける若者たちが、傷つきながらも前に向かっていく姿を描いた青春群像劇。90年代のバンドブームを背景に、赤西仁扮するナツ率いる人気バンド・LANDSの友情、葛藤を軸に物語が展開する。『スワロウテイル』を生んだ小林武史と岩井俊二が、約5年にわたる構想を経て、監督・脚本・プロデュースを手がける。
どのキャラクターにもそれぞれの魅力があって内になにか抱えているような印象です。バンド映画の中では独特な描写が多く好き嫌いの別れる作品だと思います。

『はじまりのうた』

2013,アメリカ,ポニーキャニオン
© 2013 KILLIFISH PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED

ミュージシャンの彼に裏切られ、バーで歌う失意の主人公グレタ。偶然居合わせた落ち目の音楽プロデューサーと出会いデビューの話へと発展するが、録音スタジオはなんとニューヨークの街角!? 予想外の展開からグレタは思いもよらぬ最高の瞬間を手に入れることに――。
自由な音楽、伸び伸びとした世界観に引き込まれます。ニューヨークのストリート感がとても良いです。

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