『ポンチョに夜明けの風はらませて』ってどんな映画?
『ポンチョに夜明けの風はらませて』 (C)2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会
『ひゃくはち』『ぼくたちの家族』など、映画化作品をふくめ数々の青春小説を手掛ける早見和真の同名小説を原作に、気鋭の映像作家・廣原暁がてがける青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』。
『ポンチョに夜明けの風はらませて』 (C)2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会
主人公・又八役を太賀が演じるほか、知的でクールなジン役を中村蒼、心優しいジャンボ役を矢本悠馬、そして彼らの旅の戻りを待っている中田役として染谷将太など、日本の映画界を担う若手俳優が多数出演。さらに佐津川愛美、阿部純子、角田晃広(東京03)、佐藤二朗、西田尚美が顔を揃えています。
『ポンチョに夜明けの風はらませて』のあらすじ
ポンチョに夜明けの風はらませて』 (C)2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会
将来に希望を見出せないまま、ただ何となく日々を過ごしていた高校生の又八(太賀)、ジン(中村蒼)、ジャンボ(矢本悠馬)。卒業を間近に控え、ジンは一流大学への進学を目指し、ジャンボは実家のとんかつ屋を継ぐことを決めていたが、又八だけは何も進路を決められずにいました。
『ポンチョに夜明けの風はらませて』 (C)2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会
“このありふれた日常から少しだけでも抜け出したい” そんな思いを胸に、彼らはジャンボの父親の愛車セルシオに乗って海に向かいます。
旅の途中、グラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)ら刺激的な“大人たち”と出会いながら、普段では味わえないハチャメチャな体験をする3人。一方、置いてけぼりをくらい、又八と約束した卒業ライブに向けてギターの練習に明け暮れる中田(染谷将太)。彼らの「青春」が、いまようやく動き出します。
キャスト①主人公を演じる太賀
『南瓜とマヨネーズ』(C)魚喃キリコ/祥伝社・2017『南瓜とマヨネーズ』製作委員会
主人公・又八を演じる太賀。『葛城事件』の赤堀雅秋が作・演出を手掛ける最新作舞台、M&Oplaysプロデュース「流山ブルーバード」への出演が決定しています。11月公開の『西瓜とマヨネーズ』では臼田あさ美のヒモに。
キャスト②ジンを演じる中村蒼
クールなジンに扮する中村蒼。若いころから『BECK』、『パーフェクト・ブルー』、『大奥』、『パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT』など話題作に多数出演している経験豊富な俳優です。
キャスト③中田を演じる染谷将太
旅に出た仲間たちの帰りを待つ中田を演じるのは染谷将太。大根仁の『バクマン。』では天才漫画家新妻エイジ、園子温の『TOKYO TRIBE』では血気盛んな若者に扮し、日本語ラップも披露しました。
『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』に出演した際、原作者の三浦しをんは染谷について「きらめきに目がやられそう。もちろん姿形だってきらめいてますけど、役者さんとしてもです。いままで染谷さんの出演なさった作品だと、私は影のある役しか拝見したことがなくて。今回大自然の中で、山や村の田んぼとかがある中で、腰が引けつつ頑張ってるっていう、その“おちゃらけ青年”像みたいな役を改めて見ると、こっちのきらめきも凄いってびっくりしました。」と賞賛の言葉を送りました。
『ポンチョに夜明けの風はらませて』は10月に公開予定!
太賀、中村蒼、染谷将太、矢本悠馬らが出演する青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』は2017年10月に全国公開予定です!