『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズとは?
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』世界展
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の5作品。
シリーズ5作を通じて、主人公のジャック役はジョニー・デップ、敵役のバルボッサ役はジェフリー・ラッシュが演じています。
『呪われた海賊たち』『デッドマンズ・チェスト』『ワールド・エンド』の3部作と『最後の海賊』には、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレーがジャックの仲間として出演。
『ワールド・エンド』にはこのふたりに代わり、イアン・マクシェーン、ペネロペ・クルスが出演。
シリーズ5作品とも世界中で大ヒットを記録しました。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのあらすじ
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』来日記者会見メイン
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ5作品のあらすじをご紹介します。
■『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』世界展
イギリスのポートロイヤル総督の娘、エリザベス・スワンは海賊船ブラックパール号の船長で主人公ジャック・スパロウの宿敵・バルボッサに連れ去られます。
エリザベスと幼馴染の鍛冶屋ウィル・ターナーは、ジャックと共に彼女を救う冒険に出ることに…。
■『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』
オーランド・ブルーム -(C) Getty Images
その3年後、ウィルとエリザベスはジャックを逃がしたことで逮捕されてしまいます。
東インド貿易会社のベケット卿はふたりに釈放してほしければ、ジャックの「コンパス」を手に入れるように命令。
その頃、ジャックはかつてデイヴィ・ジョーンズ(幽霊船「フライング・ダッチマン号」の船長、顔が無数のタコの足で覆われている)と交わした契約に追われていました。
■『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』
キーラ・ナイトレイ-(C)Getty Images
デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れたベケット卿は、幽霊船「フライング・ダッチマン号」」を使い、海賊たちを次々と壊滅させました。
これに立ち向かうため、伝説の9人の海賊船長たちが結集。
エリザベスを海賊王として決戦に臨み、ウィルは父親を救うため、フライング・ダッチマン号に捕らわれてしまいます。
■『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』
ペネロペ・クルス -(C) Newscom/AFLO
ジャックは宝の地図を手に、永遠の命をもたらす「生命の泉」を目指して旅に。
そこへ、かつて愛した女海賊アンジェリカが現れ、英国王に忠誠を誓い英国海軍将校となったバルボッサも、「生命の泉」を探す航海に出るのでした。
誰も辿り着けないという伝説の泉を目指し、最強の海賊たちが動き出します。
■『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
ジョニー・デップ-(C)Getty Images
幽霊船「フライング・ダッチマン号」の船長として呪われた運命を生きることになったウィルと、エリザベスの息子ヘンリーは、父を救うため「ポセイドンの槍」を探す旅に出ます。
ヘンリーは魔の三角海域で「海の死神」サラザールに襲われ遭難、植民地の島に流れ着き、天文学者カリーナと出会うことに。
彼女も父親が残した「ガリレオの日記」の謎、「ポセイドンの槍」を探していたのでした。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ 11のトリビア!
ジョニー・デップ-(C)Getty Images
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズには、キャスト、登場人物、撮影のトリビアが満載!
全5作品を通しての厳選トリビアをご紹介します。
■①『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のラストは演技じゃない⁉︎
ジェフリー・ラッシュ-(C)Getty Images
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のラストでバルボッサが出演することは、出演者たちにも知らされていませんでした。
そのためサプライズでバルボッサが登場したシーンの驚きの顔は、ジョニー・デップはじめ出演者たちの素の驚きをそのまま使ったそうです。
また、ジャック・スパロウとエリザベス・スワンのキスシーンも、それを目撃するウィルを演じたオーランド・ブルームの脚本からはその場面が削除されていました。
演技ではないリアクションで、ウィルはびっくり!スタッフたち、サプライズを仕掛けるが楽しかったのでしょうね。
■②ジョニー・デップの熱望で2大ロックスターが出演!
「ザ・ローリング・ストーンズ」-(C)Getty Images
『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』でジャックの父キャプテン・ティーグ役として出演したローリング・ストーンズのキース・リチャーズ、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』でジャックのおじアンクル・ジャック役として出演したポール・マッカートニー。
キースとポールの2大ロックスターが出演作はちがうものの、兄弟役を演じました。
ポール・マッカートニーは、濃い海賊メイクにワイルドな髭を蓄えた海賊そのものの姿。
投獄されたジャック・スパロウと偶然に出会うシーンで、エキセントリックかつユニークな会話と歌声を披露します。
キースもポールもジョニー・デップの熱望により出演が決定!
ジョニー・デップは「私のギャラを削ってでも出てほしい」と言うほど共演を望み、ポールへは、本人みずから勇気をふるって出演交渉したそうです。