『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』クリス・プラット出演作品まとめ

ビリー・ビーン（ブラッド・ピット）は、プロ野球選手から球団のフロントに転身し若くしてアスレチックスのゼネラルマネージャーに就任。しかし、アスレチックスの成績は低迷し、貧乏球団のため優秀で高い選手は雇えないという最悪の状態に。そんな時、データ分析が得意なピーター・ブランドに出会い、“低予算でいかに強いチームを作り上げるか”を追求したマネーボール理論を作り上げます。

野球界の伝統を重んじる古株のスカウトマンや、選手、アート・ハウ監督らの反発を買いながらも、揺るぎない信念のもと独自のマネジメントを強行していくビリー。すると、徐々にその成果が出始め、チームに勝利がもたらされていき...。クリス・プラットはアスレチックスに在籍した野球選手、スコット・ハッテバーグを演じました。

子供の頃に地球から誘拐された、宇宙一運が悪いトレジャー・ハンター、ピーター・クイル(クリス・プラット)。ある日、彼は巨万の富を夢見て、無限の力を持つパワーストーン＜オーブ＞を盗み出します。

しかし、オーブを狙う“闇の存在”から命を狙われ、セクシーな暗殺者、復讐に生きる破壊王、さらに凶暴なアライグマ＆歩く植物という、史上最もヒーローらしくない仲間たちと“宇宙最凶チーム”を結成。銀河存亡を懸けた無謀すぎる戦いと、ありえない冒険に挑みます。クリス・プラットはチームのリーダー的存在、ピーター・クイルことスター・ロードに。ある悲しい宿命を背負った彼。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』ではその出生の秘密も明かされます。

痛ましい事故から時が経ち、本格的に開園することになった恐竜テーマパークを描く『ジュラシック・ワールド』。

クリス・プラットは主人公、元軍人のオーウェン・グレイディとして登場。シリーズを通して猛威を振るう肉食恐竜ヴェロキラプトルを調教するシーンが印象的。袖から覗く腕の太さが、彼の体格のよさを如実に語っています。

冷酷非道な悪漢・ボーグに支配された町で、彼に家族を殺されたエマは、賞金稼ぎのサム、ギャンブラーのファラデー（クリス・プラット）ら、“ワケありのアウトロー7人”を雇い、正義のための復讐を依頼。最初は小遣い稼ぎのために集められたプロフェッショナルな即席集団でしたが、圧倒的な人数と武器を誇る敵を前に一歩もひるむことなく拳銃、斧、ナイフ、弓矢など、それぞれの武器を手に命がけの戦いに挑んでいきます。

性豊かなキャラクターたちにブロマンス、ジェンダー、多様性、PTSDなど、現代的な要素を盛り込んだことも話題を呼びました。クリス・プラット演じるファラデーは日常的にギャンブルに興じているものの、その実力は本物。凄腕のガンマンです。

20xx年――新たなる居住地を目指し、5000人の乗客“パッセンジャー”を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が地球を後にしました。目的地の惑星到着まで120年。冬眠装置で眠る乗客の中で、なぜかふたりの男女だけが90年早く目覚めてしまいました。絶望的状況の中でお互いに惹かれ合っていくエンジニアのジム(クリス・プラット)と作家のオーロラ。なんとか生きる術を見つけようとしますが、予期せぬ出来事がふたりの運命を狂わせていき――。宇宙船の中でクリス・プラットとふたりきり。あなたならどうしますか？

『ジュラシック・ワールド』の続編にも同じくオーウェン・グレイディ役としての出演が決定しているクリス・プラット。余りに多忙なため、昨年には半年間の俳優活動休止宣言をしたほどです。充電期間を経て帰ってきた彼は、今後どんな役に挑戦するのでしょうか!?