ダニエル・ラドクリフのプロフィール
『ハリー・ポッターと賢者の石』(C)APOLLO
ダニエル・ラドクリフは元俳優の両親のもとに生まれ、学校に馴染むのが難しい協調運動障害をもっているため、学外での活躍の場を求めて俳優に。
10歳でテレビドラマ「デビッド・コパーフィールド」デビューした翌年、オーディションでハリー・ポッター役を射止め、一躍世界的に有名になりました。
『ハリー・ポッター』シリーズの映画は、2001年の第1作から10年かけて全9作品が公開され、ダニエル・ラドクリフは全作でハリー・ポッター役を主演しています。
ルパート・グリント&ダニエル・ラドクリフ&エマ・ワトソン-(C) Getty Images
『ハリー・ポッター』シリーズ完結後は、サスペンスからコメディまで幅広い役柄で多くの映画に主演し、活動を続けている世界的な人気俳優です。
ダニエル・ラドクリフの『ハリー・ポッター』後と現在は?
ダニエル・ラドクリフ -(C) Getty Images
10代の成長期に、映画『ハリー・ポッター』シリーズで主役のハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフも、現在30代。
20代のダニエル・ラドクリフは『ハリー・ポッター』シリーズの撮影終了が近づくに連れて、「ハリー・ポッター後に不安を抱えて、アルコール依存症になってしまった」と後に告白、家族の支えや仕事に取り組むことで克服できたそうです。
『プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵』 (C) 2019 ESCAPE FP HOLDINGS PTY LTD, ESCAPE FROM PRETORIA LIMITED AND MEPCAPITAL
その後、ゴシックホラー『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』で『ハリー・ポッター』後初の主演をつとめ、『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』では敵の悪役を。
近年ではアクションや実話をもとにした脱獄スリラーなど幅広い役を演じる、実力派俳優として活躍しています。
■『ハリー・ポッター』シリーズで作った資産が莫大
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(C)APOLLO
10歳から子役として活躍しているダニエル・ラドクリフの資産は、『ハリー・ポッター』シリーズへの出演終了時に、総資産約63億3,600万円と推測されていました。
これは2011年に発表された「イギリスにおける30歳未満の億万長者リスト」に載っていて、ダニエル・ラドクリフは全体で5位、俳優としては1位。
当時、ニューヨークに不動産を3軒、ロンドンにもマンションを所有していたと発表されています。
■甘い顔と筋肉美のアンバランスが魅力!
『プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵』 (C) 2019 ESCAPE FP HOLDINGS PTY LTD, ESCAPE FROM PRETORIA LIMITED AND MEPCAPITAL
ダニエル・ラドクリフは10代の後半から身体を鍛え、身長165センチと小柄ながらも均整の取れた肉体美をもっています。
『プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵』では、よれたランニングの中に見える筋肉がすごい!と話題に。
腕も甘い顔から想像がつかないほど鍛えられてたくましく、アクション映画の主演をこなすのも納得です。
■笑顔のうしろには深刻な病気「群発頭痛」が…
『ハリポタ』共演のトム・フェルトンと共にクリケット大会の解説ゲストを務めたダニエル -(C) Reuters/AFLO
2012年にダニエル・ラドクリフは突然激しい頭痛に襲われるようになりました。
診断は「群発頭痛」という非常に珍しい病気で、この「群発頭痛」はあまりにも激しい痛みが生じることから「自殺頭痛」と呼ばれているほど。
強い頭痛薬も効かない原因不明の病気のため、対症療法しかない難病を抱えています。
ダニエル・ラドクリフの出世作『ハリー・ポッター』シリーズ
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(C)APOLLO
ダニエル・ラドクリフの代表作といえば、なんといっても『ハリー・ポッター』シリーズ。
『ハリー・ポッター』シリーズは、J・K・ローリングによるファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画化作品。
全9作品の公開順:
1.『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)
2.『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002年)
3.『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004年)
4.『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005年)
5.『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007年)
6.『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2008年)
7.『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(2010年)
8.『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011年)
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(C)APOLLO
『ハリー・ポッター』シリーズは高い人気のシリーズで、アカデミー賞にも多くノミネート。
2001年から2011年にかけて公開され、登場人物を演じている俳優たちが物語と同時進行で成長していく過程も、毎作注目されました。

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■原作とちがうダニエル・ラドクリフの目の色
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 (C) APOLLO
第一作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開されると、「原作で描写されているハリー・ポッターの目の色は緑なのに、ダニエル・ラドクリフの目はブルーで食いちがっている」という指摘が原作のファンから上がりました。
制作側もキャスティング当初は目の色のちがいを考慮して、ハリー役のダニエル・ラドクリフにはカラーコンタクトを着けさせる予定でした。
しかしダニエル・ラドクリフにはアレルギーがあり、コンタクトレンズの装着ができなかったため、映画版のハリー・ポッターの目はブルーのままになった経緯があります。
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