元CIA工作員の激闘【イコライザー】
デンゼル・ワシントン-(C)Getty Images
『マグニフィセント・セブン』のデンゼル・ワシントンが製作と主演をつとめた『イコライザー』。デンゼル・ワシントン扮する無敵の元CIA工作員の激闘が描かれます。かつてアメリカで放送されていたドラマ「ザ・シークレットハンター」がベースになっています。
マラソン会場で起きた爆発!封鎖される街【パトリオット・デイ】
『パトリオット・デイ』 (C)2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2013年4月15日。殺人課の刑事トミーは朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていました。突如、群衆のまっただ中で大爆発が起こり、歓声は一転、悲鳴へ。到着したFBIのリックは現場を見ると「これはテロだ」と断言。のちに容疑者として浮上したのは、監視カメラに映っていた“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”。彼らの犯行と思われる市民の拉致事件と市街での銃撃戦まで勃発、知事は異例の措置で街を完全に封鎖し――。
『パトリオット・デイ』 (C)2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
パトリオット・デイとは、メイン州、ウィスコンシン州、そしてマサチューセッツ州の3州で定められている祝日。その日に大規模な事件が起きたという設定です。
ボストン史上もっとも冷酷で危険なギャング【ブラック・スキャンダル】
© 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., CCP BLACK MASS FILM HOLDINGS, LLC, RATPAC ENTERTAINMENT, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
1970年代のサウス・ボストン。FBI捜査官ジョン・コナリーは、アイルランド系マフィアのボス、ジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャー(ジョニー・デップ)に、FBIと協力して共通の敵であるイタリア系マフィアを排除しようと説得。やがて制御がきかなくなる密約。ホワイティは法の目をかいくぐって権力を揺るぎないものにし、ボストン史上もっとも冷酷で危険なギャングのひとりへ…。『シザーハンズ』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』の印象が強いジョニー・デップが、本作では冷酷なマフィアに扮します。
故郷へ戻り、過去の悲劇と向き合う男【マンチェスター・バイ・ザ・シー】
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 (C)2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
本作は、ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公リーが、兄の死をきっかけに、二度と帰ることはないと思っていた故郷の“マンチェスター・バイ・ザ・シー”へと戻り、16歳の甥パトリックの面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく物語。主人公を演じたケイシー・アフレックは「最高だったよ。難しい場面や深刻な場面を撮影する日が多くて、1日の大半をセットで過ごす日々が延々と続いたけど、ルーカス・ヘッジズたちと会話を楽しんだよ」と撮影を振り返ります。
天才青年と心理学者、闇を抱える者同士のふれあい【グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち】
【グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち】
マット・デイモン-(C) Getty Images
数学の才能に恵まれながら社会と折り合いをつけられず、清掃の仕事をする青年と、物腰は柔らかいけれど悲しい過去を背負った心理学者の出会いとそれからを描いた映画。マット・デイモンは本作で脚本と主演をつとめ、ハリウッドデビューをかざりました。マットは本作への出演を承諾したロビン・ウィリアムズについて「ベンと俺は全てロビンのおかげでここまできたんだ。俺たちの映画にロビンが出演してくれることになったから、あの作品は作られたのさ。彼には一生感謝しきれないよ。いまの生活を見てると自分がどれだけ恵まれているか感じるし、そのほとんどはすべてロビンと共に始まったんだ」と述懐。
30代のおっさんテディベア【テッド】
© UniversalPictures/Tippett Studio
1985年・ボストン郊外。いじめられっこにも相手にされない独りぼっちの少年・ジョンは、クリスマスにプレゼントしてもらったテディベアと、本当の友達になれるよう天に祈りを捧げます。翌朝、ジョンの祈りは通じ、魂が宿ったテディベア“テッド”はジョンと「一生親友だよ」と約束。それから27年。ジョンとテッドはすっかり30代のおっさんになり、約束通り“親友”として今日も自宅ソファーでマリファナを片手にB級映画を満喫…。
『テッド2』 -(C) Universal Pictures and Media Rights Capital
かわいいクマのぬいぐるみが放送禁止用語を連発する怪作。キッズアニメを見ていて抱きがちな「この後どうなるんだろう…?」という問いへの回答になる一作です。吹き替え版ではテッドの声優をお笑い芸人の有吉弘行が担当。
生きるか死ぬか、喰うか喰われるか【クロッシング・デイ】
© 2008 RMC PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
ブライアンとポーリーは、まるで兄弟のようにサウスボストンのストリートで育ちました。彼らの住む地区で生きるという事は、喰うか喰われるかの生き残りに勝ち残るという事。最初は些細な犯罪や軽犯罪のつもりでも、やがて深刻な犯罪となり、最終的にパットが仕切る組織の支配下に身を落としていく彼ら…。貧しい地区で生まれ育った少年たちが血と暴力の世界にその身を染めていく、骨太で重厚なストーリーです。
骨太なストーリーの名産地、マサチューセッツ州!
『パトリオット・デイ』 (C)2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
ボストンを擁するマサチューセッツ州を舞台につくられた作品は、感動物でも、サスペンス物でもとにかく骨太で、ズシンとくるものばかり。重厚なそのストーリーをお楽しみください!