一般に開放されていない場所まで、東京都そのものを正確に再現【シン・ゴジラ】
© 2016 TOHO CO.,LTD.
日本アカデミー賞で数々の賞を獲得した大作。現代の東京都を舞台に、覚醒した怪獣ゴジラが破壊の限りを尽くします。首相官邸内部など、一般に開放されていない場所を、実際の職務にあたっている人間が驚くほどの完成度で再現。
東京タワーの麓で眠りについたオカン【東京タワー オカンとボクと、時々、オトン】
© 2007「東京タワー ~o.b.t.o」製作委員会
1970年代、寂れた町を出ていきたくなった中学3年のボク。大分の美術高校に合格し、一人で下宿生活をすることになった春の日。駅まで見送りにきたオカンがボクに持たせたカバンには、新しい下着と弁当箱と、しわくちゃの一万円札を忍ばせた封筒が入れてあった…。かつての東京のランドマーク、東京タワー周辺を主な舞台として、心温まる物語が描かれます。
置換冤罪の恐ろしさ【それでもボクはやってない】
© 2006 フジテレビジョン アルタミラピクチャーズ 東宝
フリーターの金子徹平はIT企業の面接へ向かう途中、痴漢に間違われ、罪状の否認を続けるうちそのまま警察署に拘留されることに。罪を認めれば相手と示談の上、すぐに釈放されると聞かされるが、自分の無実を主張し続け、ついには検察から起訴されてしまい…。東京の満員電車で頻発する痴漢冤罪事件の恐ろしさが詳細に描かれています、電車に乗る時は両手を吊り革に!
巨匠・小津安二郎の不朽の名作【東京物語】
東京に暮らす子どもたちを訪ねにきた妻を中心に据えたヒューマンドラマ。巨匠、小津安二郎監督作品。東京の名所の様子が白黒で映し出されています。原節子が本作で非常に重要な役「紀子」として登場。
現代にも残る下町情緒【の・ようなもの のようなもの】
『の・ようなもの のようなもの』 -(C)2016「の・ようなもの のようなもの」製作委員会
生真面目でさえない落語家・出船亭志ん田がある日、師匠の命で失踪した兄弟子・志ん田を探し出すことに…。優し気な音楽とともに、現在の日本にも確かに息づいている古き良き下町の情景が映し出されます。
過去、現代、未来の東京【20世紀少年】
© 1999浦沢直樹 スタジオナッツ/小学館 © 2008「20世紀少年」製作委員会
謎のおとこ「ともだち」と、ケンヂをはじめとした仲間たちの、世界中を巻き込んだ長い戦いを描いた物語。過去、現代、未来の東京の姿が画面上に再現されました。
あの『ワイルド・スピード』が東京を舞台に【ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT】
世界中で大ヒットを記録し、シリーズ最新作も公開された『ワイルド・スピード』シリーズ。3作目の『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』は東京を舞台にしたことで国内の大きな反響を招きました。ヒロインを演じたナタリー・ケリーは「東京がいちばん大好きな街。この映画の描く“TOKYO”を見てください」とコメント。
銀座の名店を描くスシ・ドキュメンタリー【二郎は鮨の夢を見る】
© 2011 Sushi Movie,LLC
東京・銀座の地下にあるたった10席ほどの鮨店・すきやばし次郎の店主・小野二郎。87歳のいまでも職と技に対するこだわりを持つ彼が握る鮨は、「ミシュランガイド東京」で5年連続で最高の三つ星の評価を受け、名だたる食通たちをうならせてきました。世界が認める名店を支える者たちのプライドと仕事にかける情熱が描かれる異色の長編スシ・ドキュメンタリー。観終わった後、寿司を食べたくなること間違いなし。寿司屋の店内だけでなく仕入れや通勤などで東京の各地が映し出されます。
昭和30年代の下町がよみがえる【ALWAYS 三丁目の夕日】
© 2007「ALWAYS 続・三丁目の夕日」製作委員会
舞台は昭和33年、東京の下町。そこに暮らす人々の姿を描いた心温まる物語。昭和30年代の町並みを完全に再現。年上の観客は思い出にひたれ、若い観客は過ぎ去った時期に想いをはせることのできる一作です。
山田洋次監督の国民的人気シリーズ【男はつらいよ】
『男はつらいよ』(C)松竹
「フーテンの寅」と呼ばれる車寅次郎を主人公とした、山田洋次監督の大ヒットシリーズ。シリーズを通して登場する場所が寅次郎の故郷である東京都葛飾区柴又・柴又帝釈天。現在の葛飾区柴又には、実際に使われたセットなどを展示する寅さん記念館がつくられています。