さえない男がマスクをかぶると大変身!【マスク】
ジム・キャリー-(C)Getty Images
ジム・キャリー演じるさえない男がある日手にしたマスク。それをかぶると大変身。ピーマンみたいに緑色の顔をして黄色いスーツのクレイジーな怪人に。日本でのジム・キャリーの知名度を一気に押し上げたコメディ映画。同作品の監督を務めたチャック・ラッセルによると、当時はホラー映画として製作される予定だったそう。
高い知能を持った悪人、エドワード・ニグマに!【バットマン フォーエヴァー】
ジム・キャリー -(C) Getty Images
ティム・バートンによる『バットマン』シリーズの3作目。本作でジム・キャリーは有名ヴィラン(悪役)のひとり、エドワード・ニグマとして登場。その高い頭脳を駆使し、もうひとりのヴィラン、トゥーフェイスとともにバットマンを追い詰めます。
おはよう、そして会えない時のために、こんにちはとこんばんはを【トゥルーマン・ショー】
規則正しい生活を送る生真面目な青年、トゥルーマン。今まで一度も自分が住んでいる町から出たことが無い彼。町の外に行きたい旨を口にしたりすると、必ず誰かに強く引き止められてしまいます。やがて彼はあることをきっかけに、自分にまつわる重大な事実を知ってしまい…。ジムはこの映画でゴールデングローブ主演男優賞を受賞。彼が冒頭で周囲の人々にする特殊なあいさつを最期まで覚えていてください。
コメディアンがコメディアンを演じる!【マン・オン・ザ・ムーン】
人気者のコメディアン、アンディ・カウフマン。ある番組を通して生涯の伴侶を手にし、満ち足りていた彼。しかしある日、自分が癌に冒されていることが発覚して…。元々コメディアンであったジム・キャリーが、夭折した実在の人気コメディアン、アンディ・カウフマンを演じました。
嘘が得意な弁護士に【ライアー ライアー】
ジム・キャリー -(C) Getty Images
ジム・キャリー演じる弁護士、フレッチャー・リードは得意の嘘で不利な裁判でも無罪を勝ち取ってきました。どんな時も嘘ばかりついている父に嫌気がさす息子のマックス。「パパが一日だけでも嘘をつきませんように」と祈ります。すると…。よく口がまわる有能な弁護士は彼のイメージにぴったりな役どころですね!
またまた緑の怪人に!?【グリンチ】
人間が大嫌いなグリンチ。みんなが楽しそうにしているクリスマスもたいそう気に入りません。ある日、彼はクリスマスそのものを盗むことを計画し…。ジム・キャリーが扮したのは緑色の怪物・グリンチ。『マスク』と同じく緑色ではありますが、見た目では彼が演じていると分からないほど姿かたちが変わっています。本作はアカデミーメイクアップ賞を獲得。
やっぱり忘れたくない…【エターナル・サンシャイン】
ジム・キャリー演じる主人公が、あることが理由で恋人と喧嘩。仲直りしようとしますが、相手は自分のことをすっかり忘れている様子。途方にくれた彼は、自分にとって都合の悪い記憶をまるごと消してくれる機関があることを知り…。『バットマン フォーエヴァー』や『トゥルーマン・ショー』でシリアスな役を演じられることを十二分に示した彼が、今度は切ないラブストーリーの主人公に挑戦です。
イエスを口にするたび、人生が変わっていき…【イエスマン “YES”は人生のパスワード】
© 2008 Warner Bros. Ent. Inc. © 2008 Village Roadshow Films (BVI) Ltd.
仕事でもプライベートでも「ノー」、「嫌だ」、「パス」と答える極めて後ろ向きの男、カール・アレン(ジム・キャリー)。親友の婚約パーティまですぽっかしてしまい、“生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる”と言われてしまったカールは、勇気をふり絞って、とあるセミナーに参加。そこでは、何事も否定せず「イエス」と答えなければならず…。ジム・キャリー演じる生真面目な男がイエスを口にするたび、自分の殻を破っていく様子が爽快です。ズーイー・デシャネルとのラブシーンも必見。
ジム・キャリーとユアン・マクレガーが恋愛関係に!【フィリップ、きみを愛してる!】
Photos:Patti Perret © 2009 EUROPACORP
警察官として妻子と共に模範的な人生を歩んできたスティーブン(ジム・キャリー)。彼はあることをきっかけに、ゲイである自分に正直に生きることを決意。セクシーな彼氏とゴージャスな生活を送るために、大金を手に入れようと詐欺を働いたスティーブンですが、あえなく刑務所に収監されてしまいます。しかしそこで待っていたのは、シャイでキュートなフィリップ・モリス(ユアン・マクレガー)との運命の出会い…。ジム・キャリーと『トレインスポッティング』や『スター・ウォーズ』でおなじみのユアン・マクレガーが純愛を演じることで大きな話題に。2人とも、優しそうな目をしています。
ディズニー映画の主人公に!【Disney’s クリスマス・キャロル】
『Disney’s クリスマス・キャロル』ロンドン・プレミア 本作のエンド・テーマを歌うオペラ歌手のアンドレア・ボチェッリ
お金が何より大事な町一番の嫌われ者、スクルージの目の前に亡霊が現れ、過去、現在、未来の自分を見せられていく内に、本当に大切なものを取り戻していく傑作小説「クリスマス・キャロル」。何度も映画化されていますが、本作は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキスがメガホンをとる2009年版です。ジムは本作で1人7役を担当。ゲイリー・オールドマンと共演も果たしています。