映画『あのコの、トリコ。』あらすじ
Ⓒ2018 白石ユキ/小学館・「あのコの、トリコ。」製作委員会
小さい頃に”将来スーパースターになる!”と幼馴染と誓い合った頼だが、引っ越しをした彼は、幼馴染と離れ離れになり、スーパースターとは程遠い地味で平凡な、メガネ男子となっていた。田舎で普通の暮らしをしていた頼は、ふたりの幼馴染、雫と昴がそれぞれ人気モデルと人気俳優になっていることを知り、雫の通う高校に転入する。
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再会してすぐに雫の付き人となった頼は、CM撮影に立ち会うことに。しかし、降板されられそうになった雫を助けるため、CMに出演する。これをきっかけに頼は、芸能界で才能を開花させていく。
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そんな中、昴の主演舞台に雫の出演が決まるが、昴が事故で大怪我を負ってしまう。舞台の中止が懸念される中、頼は女優になるという雫の夢のため、昴の代役で舞台に立つことを決意。本番に向けて稽古を重ねるふたりだが、本番直前で昴が復帰し、予定通りのキャストで公演を行うことに。そして大成功をおさめた初日の幕が下りた瞬間、頼は、昴が雫に告白するのを聞いてしまう――。
映画『あのコの、トリコ。』ネタバレも!
Ⓒ2018 白石ユキ/小学館・「あのコの、トリコ。」製作委員会
舞台の公演が成功したきっかけで、雫は女優としての仕事オファーが増え、頼も近藤からアート系の映画主演のオファーを受けた。雫は複雑な思いを抱えたまま、昴に返事しないままに。昴の指名で、雫と昴は少女コミックの恋愛映画にダブル主演することに。頼と雫はまたもすれ違っていく…。
Ⓒ2018 白石ユキ/小学館・「あのコの、トリコ。」製作委員会
そんな中、頼は昴に呼び出され、「雫はけして渡さない。」と宣戦された。頼は雫への気持ちは誰にも負けないつもりで、昴にある勝負を挑むことに。それは、日本を代表する映画賞"日本シネマ大賞”で最優秀新人賞を獲た方が雫に告白する権利を獲得するというもの。結局、頼は敗北し、昴がマスコミを前に、雫に告白。失意の中、頼はアメリカへ俳優修業することを決意し、雫への思いをも抑えようとした。それでも、抑えきれず、昴と雫がいる撮影現場に駆け込んで思いを伝え、雫も「大好きだよ」と答えてくれた...。
メガホンを撮るのは、映画監督初挑戦となる宮脇亮
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「最高の離婚」「ファーストクラス」など数々の話題作ドラマを手がけた宮脇亮さんが、本作のメガホンを撮ります。また、脚本は『NANA』『大奥』などの浅野妙子さんが担当しています。
本作で映画監督初挑戦となる宮脇さん。
映画『あのコの、トリコ。』の原作は白石ユキの大ヒット少女漫画
「あのコの、トリコ。」1巻の表紙イラスト(c) 2018 白石ユキ/小学館・「あのコの、トリコ。」製作委員会
「Sho-Comi」にて連載され、既刊5巻のコミックスは累計発行部数100万部突破するほどの白石ユキ原作「あのコの、トリコ。」が吉沢亮、新木優子により実写化される。
『あのコの、トリコ。』の主題歌はNissyが書き下ろし
頼(吉沢亮)、雫(新木優子)、昴(杉野遥亮)、幼なじみ3人のシンデレラ・ラブストーリーをより盛り上げる本作の主題歌を手掛けるのは、「AAA」のメンバーであり、2013年からはソロとしても活動開始したNissy。彼が作詞作曲を手がけた楽曲「トリコ」は、プロデューサー陣からの「映画館から明るい気持ちで帰れるような曲を」というリクエストを受けて制作。作品の世界観やメッセージに沿った歌詞には、「雫」という言葉が印象的に散りばめられ、映画のエンドを飾るにふさわしい、HAPPYな楽曲が誕生!
鈴木頼役の吉沢亮さん
Ⓒ2018 白石ユキ/小学館・「あのコの、トリコ。」製作委員会
地味で平凡、女子に見向きもされないメガネ男子・鈴木頼役に『カノジョは嘘を愛しすぎてる』や『オオカミ少女と黒王子』など多くの少女漫画原作の映画に出演している吉沢亮さん。
「きれいすぎる顔」と称される吉沢さんが、本作では一途に恋する地味男子を体現している。

『銀魂』にて人気キャラ・沖田総悟を演じ話題になり、以降数々の原作者に出演し、既に来年度2018年公開作にも多数出演が決まっている吉沢亮さん。 現在までに演じて気や様々な役柄や、今後出演が決まっている話題作とあわせてまとめてみました。
立花雫役の新木優子さん
元気で夢に真っ直ぐなモデル立花雫役に「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」での好演が記憶に新しい新木優子さん。
ふたりのイケメンに愛されるヒロインを、チャーミングな笑顔満開で演じています。