『blank13』第20回上海国際映画祭で最優秀監督賞を受賞！

3月に開催された「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」において上映された、齊藤工の初の長編監督作『blank13』が、来年2018年2月3日に全国にて公開されることが決まりました！

監督は俳優の齊藤工。本作が長編作品監督デビュー作となりました。齊藤さんご本人も作品の中で主人公の兄役として出演しています。公開が決定された際には「本当にありがとうございます。派手にではなく、じっくりと手渡しの様に劇場にてこの作品を届けて行きたいと思っています」と喜びのコメントを寄せました。

高橋一生主演『blank13』を監督する齊藤工が、第20回上海国際映画祭「アジア新人賞部門」で最優秀監督賞を受賞！俳優としても活躍する日本人が最優秀監督賞を受賞するのは、日本で初めての快挙となりました。また、3月に開催された「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」にて観客賞にあたる「ゆうばりファンタランド大賞（作品賞）」受賞に続く快挙！

齊藤さんは、ドラマから爆発的な人気となり映画化された『昼顔』に主演。既婚者でありながら、出会った主婦と次第に惹かれ合い、遊びではない本物の愛を見いだし不倫にのめり込む高校教師役を演じました。

アニメーション作家・秦俊子が手掛けた人形アニメーション『パカリアン』では、声優にも挑戦！斎藤さんが演じるのは、アルパカにそっくりな容姿をした宇宙人調査員・ロメロス役。まさかの役柄に、どんな演技を披露されているのでしょうか。

映画やCMと引っ張りだこのリリー・フランキー。イラストレーター、小説家などマルチな才能を持ち、自身の母親との半生を綴った長編小説『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』はオダギリジョー主演で映画化され、日本中に感動を呼びましたね。

三島由紀夫の異色SF小説を吉田大八監督が映画化した『美しい星』。宇宙人だと確信した一家が地球を救おうと奮闘する物語です。一家の主で天気予報士をしている父親役をリリー・フランキーが努めます。

2018年公開の映画『嘘を愛する女』では、主人公の由加利(長澤まさみ)の恋人で研究医役の高橋一生さん。今ではメディア露出が一気に増え、彼の甘い声と無邪気な笑顔のトリコになった女性も多いですよね！

人気コミック『3月のライオン』の実写映画が前篇・後篇が公開。17歳の高校生でプロ棋士・桐山零(神木隆之介)が通う高校の担任教師・林田高志役を高橋一生さんが演じました。生徒との垣根を越え心に寄り添う頼れる存在で、高橋さんのイメージにピッタリ！

そんなふたりが出演する今回の映画『blank13』。13年間行方不明だった父親(リリー・フランキー)の消息が判明しましたが、3か月後にがんでこの世を去ってしまいます。葬儀での息子(高橋一生)の思いとは。実力派のおふたりと、監督としても国際的に技量を示した齊藤工とさんとのタッグが今から楽しみです！