あらすじは?
クリス・クラウスによる小説をドラマ化した「アイ・ラブ・ディック」。舞台はテキサス州マーファの文化人たちのコミュニティです。
本を執筆中の夫・シルヴェールと共にマーファを訪れた映画監督のクリス。そこでケヴィン・ベーコン演じるディックの魅力に引き込まれてしまいます。
主演はケヴィン・ベーコン
ケヴィン・ベーコン-(C)Getty Images
ゴールデン・グローブ賞受賞歴をもち、数多くの作品に出演しているケヴィン・ベーコン。俳優以外にも製作にかかわるなど、その多才ぶりはよく知られています。
この作品では謎の多い大学教授ディックを演じています。
映画監督クリスにキャスリン・ハーン
『マイ・ファニー・レディ』最新ポスター(C)STTN Captial,LLC 2015
『マイ・ファニー・レディ』に出演していることでも知られているキャスリン・ハーン。妄想が暴走する人妻を演じています。
ホロコーストに関する本を執筆する夫・シルヴェールにはグリフィン・ダン
『ダラス・バイヤーズクラブ』-(C) 2013 Dallas Buyers Club, LLC. All Right Reserved.
クリスの夫・シルヴェールを演じるのは、『ダラス・バイヤーズ・クラブ』などで知られ、映画監督としても活躍するグリフィン・ダン。
製作総指揮と監督にはジル・ソロウェイ
Amazonで見られる「トランスペアレント」のチームが製作の中心となっています。
「トランスペアレント」はゴールデングローブ賞ノミネート作品です。
みどころは?
ケヴィン・ベーコン-(C)Getty Images
ケヴィン・ベーコン-(C)Getty Images
とにかくケヴィン・ベーコンの大人の魅力が盛りだくさん。
特に人妻の妄想を掻き立てる役とあって、よりセクシーに感じられます。
原作の素晴らしさにも注目
脚本家としても知られるクリス・クラウスの同名小説が原作。多方面から絶賛される評価の高い作品です。
ドラマを面白いと感じたら、原作を読んでみると映像とは違う楽しみ方ができるかもしれません。原作は日本語翻訳もされています。
まとめ
キーラ・セジウィック&ソシー・ベーコン&ケヴィン・ベーコン-(C) Getty Images
セックスレスに悩む中年夫婦と、その前に現れた魅力的な男性という危険を絵に描いたような出会いから始まる作品。
揺さぶられ妄想を掻き立てられる人妻。そして、次第に形を変えていく夫婦関係。
作品自体はもちろん、Amazonプライムでいつでも好きな時に見られるのも魅力です。