天真爛漫なリリー・ジェームズ
イギリスのテレビドラマシリーズ「ダウントン・アビー」第3シリーズのレディー・ローズ・マクレア役を演じたことで一気に人気が爆発し、2012年に『タイタンの逆襲』で、長編映画デビュー。『シンデレラ』の主演に大抜擢された時の様子をこう語っています。「思わず叫んだわ!だって、ディズニーが実写化する『シンデレラ』で、監督はケネスでしょ。脚本も素晴らしかったし、作品の一員になれたことは本当の光栄だわ」こんなあどけなさや天真爛漫さは彼女の大きな魅力のひとつですね。
『シンデレラ』では進化を遂げたプリンセス像を披露
『シンデレラ』キャラクタアート (C) 2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
アカデミー賞に3度輝く衣装デザイナー、サンディ・パウエルによる美しいブルーの魔法ドレスを見事に着こなし、華麗なダンスシーンを見せてくれました。リリーは「このブルーの色、大好きなの!一度あのドレスを着てしまうと座ることはできないし、エクササイズをしているような感じだったわ」と語っていました。ちゃめっけたっぷりですね。
『シンデレラ』ジャパン・プレミアムイベントでのサプライズに
2015年『シンデレラ』ジャパン・プレミアムイベントのため初来日したリリーは、26歳の誕生日を迎えたばかりでした。来日会見の席でサプライズのケーキが贈られ、感動している純粋な表情は人を惹きつけますね。
そして、感激の涙!素直に感情を表現できるリリーだからこそ、シンデレラという大役をこなせたのでしょう。
『高慢と偏見とゾンビ』では新たな一面も
『高慢と偏見とゾンビ』 (C) 2016 PPZ Holdings,LLC
2016年公開、名作恋愛小説の世界が、謎のウイルスに“感染”してしまう映画『高慢と偏見とゾンビ』。主演を務めたエリザベス役のリリーは華奢で可憐な姿とは裏腹に、『キル・ビル』さながら得意のカンフーを駆使し、ゾンビたちを華麗に倒していきます。
『高慢と偏見とゾンビ』 (C) 2016 PPZ Holdings,LLC
エリザベスをはじめとする美しい5人姉妹の、ちょっぴりセクシー&デンジャラスな活躍にドキドキする観客も多かったのでは?
「マイ・バーバリー」の広告塔に起用されたリリー・ジェームズ
2016年にはバーバリーのフレグランス「マイ・バーバリー」の広告塔に!バーバリーも香水も大好きだと言うリリーは「自分のまた違う面を見せられたのはとても楽しかったわ」と意欲的に取り組む姿が見られました。
恋人はマット・スミス
『高慢と偏見とゾンビ』での共演で知り合ったマットとリリーは同棲中で関係者によると、ふたりはお互いに夢中で生涯を共にする相手を見つけたと感じているそうです。プライベートも充実していますね。
『ベイビー・ドライバー』でヒロイン役
海外でヒット、この夏公開予定の新作『ベイビー・ドライバー』では、主演アンセル・エルゴート(通称ベイビー)の運命の女の子、デボラ役を熱演!「全編を通してミュージカル風で、きっちり振り付けされたシーンもあるの。それに、カーチェイスは全部CGではなく本物よ。撮影シーンを見たけどすごく迫力があったわ」と、わくわく感がこちらにも伝わるコメントを寄せています。
『マンマミーア』続編出演へ
リリー・ジェームズ (c) Getty Images
「ABBA」の曲をテーマにしたミュージカルの映画化となった2008年公開作の続編、『Mamma Mia:Here We Go Again』(原題)への出演契約を交わしました。話題作への出演など、その活躍によりどんどん魅力が増すリリーから目が離せませんね。