主人公の兄のような存在に【百瀬、こっちを向いて。】
-(C) 2014 映画「百瀬、こっちを向いて。」製作委員会
15年前。高校に入学してからずっと、冴えない日々を送っていた相原ノボル。 ある日、尊敬する先輩の宮崎瞬に呼び出され、ショートヘアで野良猫のように鋭い目つきの美少女を紹介されます。彼女はノボルの隣のクラスの百瀬陽。瞬は学校のマドンナ的存在の神林徹子という恋人がいるが、百瀬と付き合っているといううわさが一部で流れ困っていた。そこで、ノボルに百瀬と期間限定で付き合うふりをすることを提案する。こうして、ノボルと百瀬の「嘘」の恋愛関係は始まる――。
工藤阿須加は本作に主人公の兄的存在である変わり者、高校3年生の宮崎瞬として出演しました。
中井貴一の学生時代を好演【アゲイン 28年目の甲子園】
『アゲイン 28年目の甲子園』 -(C) 重松清/集英社 (C) 2015『アゲイン』制作委員会
元甲子園球児が再度、甲子園を目指して奮闘する実在の大会“マスターズ甲子園”を舞台に描いた映画。原作は直木賞作家にして2006年以降、マスターズ甲子園の応援団長も務めている重松清の小説。中井貴一が46歳の元高校球児・坂町晴彦役を好演します。
工藤阿須加は高校時代の坂町晴彦として登場。元プロ野球選手で現在はプロ野球チーム福岡ソフトバンクホークスの監督でもある工藤公康を父に持つ彼が高校球児を演じるとは、何か運命めいたものを感じますね。
夢を諦めた恋人を演じる【夏美のホタル】
『夏美のホタル』(C)2016「夏美のホタル」製作委員会
写真家になる将来の夢と恋人の慎吾との関係に悩んでいた夏美は父の形見のバイクで思い出の森へ向かいます。そこで小さな商店を営む通称・地蔵さんとヤスばあさん親子に出会い、居候することに。地蔵さんの友人・雲月の不遜な態度を腹立たしく思いながらも、地元の子どもたちと触れ合い、自然に囲まれた地元の食を楽しみ、穏やかに過ごしていました。しかしある日、地蔵さんが別れた家族との間に埋められない溝を抱え、長い間苦しんでいることを認識。親子、夫婦、家族、友達。誰かを大切に想う事が、夏美の心を少しづつ癒していきます。まるでホタルの淡い灯火のように――。
工藤阿須加が本作で演じたのは主人公の恋人、慎吾。家業を継ぐために夢を諦めたことを告げた彼の運命はどのような結末をむかえるのでしょうか?
阿部寛の大学生時代の姿に扮する【恋妻家宮本】
© 2017『恋妻家宮本』製作委員会
宮本陽平と美代子は、学生時代に合コンで知り合い、卒業と同時にできちゃった婚。そして、ごく平穏な結婚生活27年を経て、子供の独立の時を迎えていました。ある夜、陽平は妻の記入欄がすべて書き込まれ捺印された離婚届を発見してしまい…。
『恋妻家宮本』(C)2017「恋妻家宮本」製作委員会
工藤阿須加は主人公の大学生時代の姿を担当。『アゲイン 28年目の甲子園』では中井貴一の若いころを演じた彼が、本作では阿部寛の若いころを演じます。
福士蒼汰とのW主演【ちょっと今から仕事やめてくる】
『ちょっと今から仕事やめてくる』(C)2017映画『ちょっと今から仕事やめてくる』製作委員会
ブラック企業につとめ、心身ともに激しく摩耗した青年、青山が関西弁を使う謎の男、ヤマモトと出会い本当に大切なものは何かを思い出す物語。工藤阿須加演じる主人公が福士蒼汰演じるヤマモトと関わっていくうち、徐々に本来の明るさを取り戻していく姿に注目してください。
ますます活躍を続ける工藤阿須加!
まだまだ先が長い工藤阿須加の俳優人生。今後の躍進に大きな期待が寄せられます!