『映画ドラえもん のび太の宝島』脚本を手掛けるのは川村元気さん
映画ドラえもん38作品目となる最新作は『映画ドラえもん のび太の宝島』というタイトルです。脚本を手掛けるのは、川村元気さん。
川村元気さんと言えば、社会現象にもなった『君の名は。』を手掛けた東宝のプロデューサーです。川村元気さんは映画も作り、小説も書き、絵本も書くという多彩な才能を持っている方として知られています。
川村元気さんの代表作は?
『君の名は。』で世間に名を轟かせた川村元気さん。代表作では企画・プロデュースとして活躍していることが多く『電車男』『デトロイト・メタル・シティ』『告白』『悪人』『モテキ』『怒り』『何者』が挙げられます。
今回の『映画ドラえもん のび太の宝島』では脚本として参加するということで、小説家としての力を発揮してくれるのではないでしょうか。代表作が人気作品ばかりなので、期待が高まりますね!
川村元気さんが尊敬する作家さんは?
また、「一番尊敬する作家は誰ですか?」と質問されたときに、川村元気さんは必ず「藤子・F・不二雄先生です」と答えているようです。理由としては、大人や子どもなど、年齢問わず楽しめるストーリーの中に、簡単な哲学であったり、科学であったりが含まれていること。
笑ったり泣いたりしているうちに、深く心に刻み込まれているような、そんな「すこしふしぎ」な世界にずっと憧れを抱いていた。とのことです。
『君の名は。』などの映画を作るときも、指標にしていたのは藤子・F・不二雄先生の世界なのだといいます。とても強い思い入れがあるということですね。
『映画ドラえもん のび太の宝島』は王道の物語
『映画ドラえもん のび太の宝島』-(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018
また、川村元気さんは『映画ドラえもん のび太の宝島』の脚本を書くにあたり、新しいながらも王道のドラえもんを届けようと思っているそうです。「宝島」という伝説が語り継がれてきた冒険物語をドラえもんの世界で描くということと、太平洋に誕生したという「新しい島」のニュースがきっかけとなって、物語が頭に浮かんだのだといいます。
川村元気さんが脚本を手掛ける『映画ドラえもん のび太の宝島』は2018年3月公開!
『映画ドラえもん のび太の宝島』-(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018
鮮烈でありながら王道の物語を詰め込んだつもりだということで、インタビューは締めくくられています。川村元気さん脚本の『映画ドラえもん のび太の宝島』。今から公開が待ち遠しいですね!