『ボンジュール、アン』あらすじ
エレノア・コッポラ監督/『ボンジュール、アン!』 (C)American Zoetrope,2016
誰にでも人生の分かれ道はやってくる。アンの場合は、気づけばそこに立っていた。有名な映画プロデューサーだが、仕事以外のことはすべて妻任せの夫を支え、仕事に子育てに邁進し、自分のことは後回しにして生きてきた。夫が大きな成功を収めたある日、夫の仕事仲間と共にカンヌからパリへと向かうことになる。
7時間で到着するはずが、魅力的なレストラン、コート・ダジュール地方の名所や遺跡に案内され、単なる移動が小旅行へと変わっていく。美味しい食事にワイン、美しい光景、ユーモアと機知に富んだ新たな発見の旅となり始める。
ダイアン・レイン
『ボンジュール、アン!』 (C)American Zoetrope,2016
主人公・アンを演じるのは演技派女優としての地位を確立しているダイアン・レイン。『運命の女』でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされ、NY批評家協会賞、全米批評家協会賞を受賞しています。
『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』でも、献身的に家族を支えるトランボの妻役を見事に演じきっていましたね!
アレック・ボールドウィン
『ボンジュール、アン!』 (C)American Zoetrope,2016
アンの夫・マイケル役には、『ディパー・テッド』や『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』などに出演したアレック・ボールドウィン。
映画のみならず舞台にテレビにと幅広く活躍。テレビドラマコメディシリーズ「30 ROCK/サーティ・ロック」では、ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門男優賞を受賞するなど、高評価を得ています。
アルノー・ヴィアール
『ボンジュール、アン!』 (C)American Zoetrope,2016
マイケルの仕事仲間ジャック役にはフランスを中心に活躍するアルノー・ヴィアールを配役。
パリを舞台にしたラブストーリー『メトロで恋して』で長編監督デビューを飾り、脚本と制作も手掛けるなど多彩な才能を発揮しています。
心にも美味しい作品
『ボンジュール、アン!』 (C)American Zoetrope,2016
『ボンジュール、アン』は、美味しい食事やワイン、コート・ダジュール地方の美しい景色や遺跡など、フランスの魅力がギュッと詰まった作品です。
迷いがある人にもそうでない人にも、すべての大人が勇気と元気をもらえる…そんな心に美味しい作品となっています。