許されぬ恋の行方『ウーナ』の物語
『ウーナ』 (C) WestEnd (Blackbird) Limited/Channel Four Television Corporation 2016
ウーナは、13歳のときに父親の友人でもある隣人のレイと許されぬ恋をしました。お互いに愛し合っていたが、ふたりには親子ほどの年齢差が。レイは少女と関係を持ったことにより、逮捕・収監され4年の服役が決まり、その恋は突然終わりを告げます。
『ウーナ』 (C) WestEnd (Blackbird) Limited/Channel Four Television Corporation 2016
レイは町から姿を消し、ウーナは事件から15年たったいまもレイのことが忘れられず、抜け殻のような毎日を送っていました。ウーナと将来を誓ったあの夜、なぜレイは戻ってこなかったのか。ウーナは、レイの所在を突き止め15年ぶりに会いに行きますが、そこには名前を変えて過去を捨て、新しい生活を送っているレイが...。
少女ウーナの大人になった姿を演じるルーニー・マーラ
ルーニー・マーラ (C) Getty Images
ロサンゼルス・タイムスが「今季最大の衝撃作」と評する息もつかせぬ切ないスリラーを、ルーニー・マーラが圧巻の演技で見せます。
ルーニーの華々しいキャリアの幕開け『ドラゴン・タトゥーの女』
顔色は悪く無口で痩身、肩から背中にかけて龍の刺青(ドラゴン・タトゥー)が刻まれたリスベット役は衝撃的でしたね。この映画でアカデミー主演女優賞にノミネート他、セントルイス映画批評家協会賞主演女優賞受賞など各賞を受賞しました。
癒やしは『トイ・ストーリー3』
『トイ・ストーリー3』(C) DISNEY/PIXAR
ルーニーは『ドラゴン・タトゥーの女』撮影時、過酷なシーンの後はディズニーアニメに心を癒やしてもらったそうです。「『トイストーリー3』は大好きだわ」と言う彼女は今作撮影の合間にも観たのでしょうか。
『セインツ -約束の果て-』で演技を磨く
ルーニー・マーラ『セインツ -約束の果て-』/(C) Getty Images
2013年作品『セインツ -約束の果て-』では初の母親役で主演し、各地で高い評価を得ました。新境地ともいえる役柄で演技の幅を広げ、その後、多くの名監督から熱烈なオファーが殺到!
賞ノミネート最多!『キャロル』にも主演
ケイト・ブランシェット&ルーニー・マーラ (C) Getty Images
映画評論家協会賞に7部門で最多ノミネートされた『キャロル』。ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラが主演を務めた同作品は作品賞はじめ、ふたり同時に主演女優賞にもノミネートされました。快進撃を続けてきたルーニーが満を持して挑んだ作品『ウーナ』で見せてくれるのは!
少女ウーナと禁断の関係を持つレイにはベン・メンデルソーン
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の将校クレニックや『名もなき塀の中の王』『ダークナイト ライジング』などで知られる名優ベン・メンデルソーンが禁断の恋の苦悩を演じます。
共演にはリズ・アーメッド
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』 (C) 2017 & TM Lucusfilm Ltd. All Rights Reserved.
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のボーディ役のリズ・アーメッドらが共演。そして、無垢で危うい13歳の少女ウーナを、新星ルビー・ストークスが鮮烈に演じています。
密かに挙式?ルーニー・マーラとホアキン・フェニックス
ホアキン・フェニックス&ルーニー・マーラ (C) Getty Images
ルーニーが、密かにホアキン・フェニックスと彼の家で親しい友人数人に祝福され挙式したと、関係者が報じています。プライベートの充実が『ウーナ』での体当たりの演技を支えていたのかもしれませんね。