あらすじ① ベッカム医師との出会い
『心のカルテ』(C) Netflix
拒食症に悩む20歳のエレンは通っていた大学を中退し、これからの人生に希望を見出せない状況。エレンを心配する継母のスーザンと妹は、ベッカム医師に一縷の望みを託すことにしました。
あらすじ② 施設への入所とルークとの出会い
『心のカルテ』(C) Netflix
エレンに自身が運営する施設への入所を勧めるベッカム医師。エレンはその施設で同じような悩みを抱える人たちと出会います。
あらすじ③ 名前の変更、減りける体重、ルークからの愛
『心のカルテ』(C) Netflix
ベッカム医師から改名を提案されたエレン。アドバイスを受け、エライと名乗るようになったある日、風変わりな青年ルークから求愛を受けますが、それを拒絶。
あらすじ④ 実の母との再会、新しい人生の始まり
『心のカルテ』(C) Netflix
ベッカム医師の言葉に絶望したエライは施設を抜け出し、実母が住む町へと向かいます。昔を懐かしむかのように慰めてくれる優しい母。母のもとを訪れたことをきっかけに、エライは新しい人生を歩み始めるようになります。
キャストの紹介① リリー・コリンズ
『心のカルテ』(C) Netflix
多くの悩みを抱えた拒食症の女性を演じるのはリリー・コリンズ。痩せこけた姿が衝撃的です。
リリー・コリンズ-(C) Getty Images
素顔のリリーは奔放な一面を持ち合わせた真面目で明るい性格。彼女自身も10代の頃は拒食症に悩んだといいます。
キャストの紹介② ベッカム医師を演じたキアヌ・リーブス
キアヌ・リーブス/『ジョン・ウィック:チャプター2』ジャパンプレミア
『ジョン・ウィック』で演じた殺し屋とは正反対の、厳しくも優しく女性を励ます役でした。
拒食症とは?
『心のカルテ』(C) Netflix
拒食症は人を死に追い込む恐ろしい病。発症原因は環境や遺伝、ストレスや過剰なダイエットなどさまざま。エライが周りの人々にに励まされ克服したように、周囲の協力が大切と言われています。
食べ物に困らない環境も手伝ってかアメリカでは肥満率が年々増加。人々の健康を脅かす肥満は医療費増大の原因とも言われ、社会問題にもなっています。一方で800万もの人が拒食症を患い、うち700万人は女性だそうです。
まとめ
『心のカルテ』(C) Netflix
多くの悩みを克服し成長していく姿を見られる『心のカルテ』は、多くの人に勇気を与えるストーリーです。悩みが多い方や人間関係に悩む方に見ていただきたい映画です。