現役AV女優・紗倉まな小説『最低。』実写化!あらすじ&みどころ解説

現役AV女優・紗倉まな小説『最低。』実写化!あらすじ&みどころ解説

現役AV女優でありながら、小説家デビューを果たした紗倉まなの処女作『最低。』が実写化される事が決定!『最低。』のみどころとあらすじを紹介する。


原作は書籍ランキング1位を獲得

『ルビー・スパークス』トークイベント(佐々木心音)

原作『最低。』は、AV業界に関わる4人のエピソードを連作小説の形で描いた作品。渋谷TSUTAYA、ブックファースト渋谷店などで書籍ランキング1位を獲得。購入層の5割は女性で、中でも20代が多く、若い女性から絶大な支持を受けた作品だ。AV女優が書いた小説なので、男性の支持が強いのかと思いきや意外な結果である。

『最低。』の気になるあらすじは⁉

佐々木心音/ドラマ「闇金ウシジマくんSeason3」 (C)2016真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん3」製作委員会・MBS

本作に登場するのは、AV業界に関わっていく3人の女性。果てしなく続く日常に耐えきれず、新しい世界の扉を開く平凡な主婦。誇りを持って自分の仕事を淡々とこなす人気AV女優。やましい過去を持つ母親をどうしても受け入れられない女子高生。どれも気になるストーリーだ。リアルなアダルトビデオの業界を知っている紗倉まなだからこそ描ける作品だ。

監督は第40回日本アカデミー賞・優秀監督賞を受賞した瀬々敬久監督

『ストレイヤーズ・クロニクル』初日舞台挨拶

監督は『64-ロクヨン-』で第40回日本アカデミー賞・優秀監督賞を受賞した瀬々敬久監督。監督は、「家族や夫、友人、そういう普通の関係の中で必死に生きようとするAV女優たちが描かれていたのに惹かれました」と語る。いかにも的なエロスというより、誰にでも起こりうるAV業界に入ってしまった女性の話に興味を持ったようだ。

瀬々敬久監督から演技指導も!白石隼也/『ストレイヤーズ・クロニクル』(C) 本多孝好/集英社(C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会

かつてはピンク映画で活躍し、“ピンク四天王”の1人とも称された瀬々監督。その実力が試される。

アダルト放送大賞で史上初の三冠を達成したAV女優紗倉まなの小説が原作

紗倉まな

本作は、現役AV女優でありながら、昨年小説家デビューを果たした紗倉まなさんの処女作だ。こんなにも可愛い女性がAV女優なのかと驚いてしまいそうなくらい清純なルックスの紗倉まなさん。AV女優だからこそ書ける事もあるだろう。

瀬々敬久監督

2012年AVデビューを果たし、2015年にはスカパー!アダルト放送大賞で史上初の三冠を達成した紗倉さん。テレビ出演や雑誌、グラビアでも活躍し、「週刊プレイボーイ」(集英社)、「messy」(サイゾー)でコラムも連載している。セクシーなだけではなく小説という知的な分野で活躍する彼女の存在はAV業界でも異彩を放っている。

『最低。』の気になるキャスト

森口彩乃

森口彩乃

森口彩乃さんは、「紗倉さんの生み出したこの作品が、観てくださる誰かの“力”となることを願って参加をさせていただきました。」と語る。撮影を終えた後には「一人でも多くの女性へ届けたい気持ちでいっぱいです。」と語っている。その言葉から、本作への自信が感じられた。一般的なアダルト業界のイメージと、本作で描かれるイメージにはおそらくギャップがあるのだろう。森口彩乃さんの演技に期待したい。

佐々木心音

佐々木心音

成人を前に人気AV女優として働き、母との確執を抱える女性・彩乃役に「闇金ウシジマくん Season 3」に出演した佐々木心音さんが起用された。「芸能界で一番エロいカラダ」と称される彼女の体をどこまで露出させるのか楽しみだ。

なんとAVの撮影中にプールに落ちるシーンで、本当に脳震とうを起こし病院に運ばれたとか。実際の映画でもプールに落ちた後は病院のシーン。あまりに演技に精を出しすぎ、現実になってしまっか⁉

山田愛奈

山田愛奈

出生の秘密を知り、なかなか現実を受けとめられない女子高生・あやこ役には、新潟でスカウトされモデルとして活躍、本作で本格的女優業に踏み出した美少女、山田愛奈が大抜擢。

どこか日本人離れしたような、切れ長ぱっちり二重の目が吸い込まれる雰囲気の美少女。

今回が映画初主演となる山田さんは、「原作を読み、絶対にやりたい役柄だったので決まったときはとても嬉しかったです」とコメント。「あやこは、思春期のもどかしさだったり親への思いだったり色々なものを抱えていて、あふれ出す感情を私なりに演じているつもりなので、是非多くの方に観ていただきたいです!」と、語っている。

初めての映画が本作という事もあり、これからの女優としてのイメージもここでつく。どのような演技をするのか注目するなか、実力を出し切ってもらいたい。山田愛奈の女優としての飛躍が期待できそう。

高岡早紀、渡辺真起子、根岸季衣、忍成修吾ら実力派俳優陣

まず『モンスター』『深夜食堂』などに出演する高岡さんが演じるのは、山田愛奈演じる孤独を抱える女子高生・あやこの自由奔放でミステリアスな母・孝子。そして佐々木心音演じる上京してAV女優として働く彩乃の母・泉美を、『ヒミズ』『ほとりの朔子』の渡辺さん。あやこの祖母・知恵を『百円の恋』『まなざし』の根岸さん。平凡な日常から新しい世界へ足を踏み入れる森口さん演じる主婦・美穂の夫・健太を『ヘブンズ ストーリー』『さよなら歌舞伎町』の忍成さんが演じる。

『最低。』は女性にこそ見て欲しい!

紗倉まな著「最低。」(KADOKAWA)

映画化にあたり紗倉さんは、「ごくふつうの女の子たちが立ち寄ったAVという特殊な世界で、どう悩んでどう生きていくのか。私なりに描いたテーマを今度は映像を通して観ることができるだなんて、本当に嬉しく光栄に思います」と語っている。紗倉さん自身も小説が映像化される事に興味を持っているようだ。

『最低。』(C)2017 KADOKAWA

異色の3人の女優が、瀬々監督のもと、性愛を巡る女性映画に体当たりで挑む本作。キャストが口を揃えて女性に見てもらいたいと言ったその真意は実際に映画館で映画を見て感じてもらいたい。『最低。』は2017年秋、角川シネマ新宿ほかにて公開予定。

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