杉咲花のプロフィール 年齢・身長は?
杉咲花『楽園』/photo:You Ishii
杉咲花(すずさきはな)旧芸名・梶浦花(かじうらはな)・女優。
1997年10月2日生まれ、22歳。東京都出身で、身長153cmと小柄。
特技は乗馬と書道で、憧れの人物に木村拓哉さんと宮沢りえさんを挙げています。どちらとも共演でしたことにより影響を受けたのでしょうね。
子供の頃に「梶浦花」という芸名でスターダストプロモーションに所属します。
その後、中学生で女優になることを目指し、憧れだった志田未来さんが所属しているという理由で「研音グループ」のオーディションに応募したそう。2011年、研音グループに所属し、芸名を現在の杉咲花に変更。味の素Cook DoのCMで、回鍋肉を食べる美少女として話題となりました。
杉咲花『楽園』/photo:You Ishii
2013年に放送されたTBS系ドラマ「夜行観覧車」では、母親に強く反抗し、暴力をふるう娘役を好演。視聴者からは「演技がうますぎる!」と絶賛されました。以降、多数のドラマや映画に出演。2016年公開の『湯を沸かすほどの熱い愛』では、ガン宣告を受けた主人公の娘役を演じ、日本アカデミー賞ほか各映画賞の助演女優賞を受賞しました。
杉咲花の両親は芸能人
杉咲花『十二人の死にたい子どもたち』/photo:Masashi Kuroha
実は杉咲花さんの両親は有名ミュージシャン。しかし、少し複雑な関係となっています。
父親は、1980年代後半に「フレンズ」などのヒット曲を残した「レベッカ」の元ギタリスト・木暮武彦さん。1990年にミュージシャンのNokkoさんと結婚しますが、1993年に離婚。1996年にミュージシャンのチエ・カジウラさんと2度目の結婚となり、二人の間に杉咲花さんが産まれます。
しかし、2000年に二人は離婚となり、杉咲花さんはチエ・カジウラさんに引き取られることになりました。杉咲花さんが以前出演したテレビ番組で「親は母だけ」と話していることから、木暮武彦さんとの交流は今までなかったのかもしれませんね。
■父:木暮武彦
木暮武彦さんは2004年に再婚しました。現在の奥様は15歳年下の一般人。
ミュージシャンとしてはソロを中心とした活動が多いそうです。
■母:チエ・カジウラ
チエ・カジウラはライブハウスを中心に活動中。また、洗足音楽大学でボーカルの講師を務めています。杉咲花さんのインスタグラムにも度々登場していて、二人はとても仲が良さそうです。
杉咲花の出演ドラマ「夜行観覧車」(2013)で演技が注目される
杉咲花『メアリと魔女の花』/photo:You Ishii
2013年に放送されたTBSドラマ「夜行観覧車」鈴木京香さん演じる主人公遠藤真弓の娘・彩花役で出演した杉咲さん。受験に落ちて母に当たるようになり、家では暴力をふるい、学校ではいじめられている中学生という難しい役どころを演じました。
杉咲花『メアリと魔女の花』/photo:You Ishii
暴力や母親に当たるヒステリックな演技が、本作を観た視聴者から「怖い」などの声も上がるなど、迫力のある演技を見せ、この作品で彼女の演技が注目されるようになりました!
杉咲花の出演映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016)各映画賞の助演女優賞を受賞
杉咲花/『湯を沸かすほどの熱い愛』(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
宮沢りえさん主演で2016年に公開された『湯を沸かすほどの熱い愛』では、学校でいじめを受け引きこもり寸前だったが、母の励ましと愛情によって自らの殻を破り、たくましく成長していく主人公の娘・安澄役を熱演。
杉咲花の出演映画『無限の住人』(2017)一人二役を熱演
『無限の住人』(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会
杉咲さんは本作での演技が評価され、各映画界の助演女優賞を受賞し、第40回日本アカデミー賞では、最優秀助演女優賞と新人俳優賞の2つを受賞。感激のあまり言葉を詰まらせながらスピーチをしている姿が印象的でしたね!
『無限の住人』(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会
第70回カンヌ国際映画祭「アウト・オブ・コンペティション部門」に公式選出された『無限の住人』杉咲さんは、本作のヒロイン・浅野凛と木村拓哉さん演じる万次の妹・町の一人二役で出演。
『無限の住人』(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会