E・ジョンの半生を描く映画『Rocketman』
エルトン・ジョン -(C) Getty Images
エルトン・ジョンの代表曲をそのままタイトルにした『Rocketman』(原題)は、彼の半生をファンタジックなテイストで描くミュージカル映画です。
エルトン・ジョン -(C) Getty Images
この映画は、エルトン自身がパートナーのデイヴィッド・ファーニッシュと製作総指揮を務めます。
2013年には「トム・ハーディ主演」との報道が
トム・ハーディ-(C)Getty Images
エルトン役については、2013年にトム・ハーディの名前が浮上し「Hit Fix.com」が第一報を報じました。「製作側がトムに正式にオファーしたわけではないし、トムが興味を示したということではない」と記事は慎重なトーンでしたが、2015年にはエルトン役として決定していました。
しかし、トムにとって歌うことはハードルがかなり高かったようです。2015年の時点でトムは「The Sun」紙に「俺は歌手じゃないから、本当にどうしていいかわからないよ」「『Rocketman』のために一生懸命練習しているんだけど、歌手のように口を開くって難しいね」とちょっとした弱音を吐いていました。
歌える俳優「タロン・エガートン」
タロン・エガートン - (C) Getty Images
“歌えること”が必要条件の1つであるエルトン役。そこで名前が挙がったのがタロン・エガートンです。『Rocketman』(原題)を監督するデクスター・フレッチャー&マシュー・ヴォーンと内輪の話し合いが行われているのだとか。
『SING/シング』 (C)Universal Studios.
タロンはシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、トリー・ケリーといった豪華スターが夢の共演を果たし、歌声を披露したことでも話題のミュージック・エンターテインメント映画『SING/シング』で声優を務めています。
ジョニー(ゴリラ)『SING/シング』 (C)Universal Studios.
『SING/シング』では、自らの家族である犯罪一家から自由になりたいと願い、ギャングファミリーを抜け出し歌手になることを夢見るジョニー(ゴリラ)役として歌を披露していることから、必要条件の“歌えること”をクリアしています。
タロン・エガートン - (C) Getty Images
さらにタロンは、フレッチャー監督の『イーグルジャンプ』に主演、ヴォーン監督の『キングスマン』、『キングスマン:ゴールデン・サークル』に出演していることから、どちらの監督とも顔なじみです。
エルトン・ジョンとタロン・エガートンの接点
エルトン・ジョン&タロン・エガートン -(C) Getty Images
実はエルトン本人も『キングスマン:ゴールデン・サークル』に出演していたり、タロンは声優を務めた『SING/シング』でエルトンの楽曲を歌っていたりと、エルトンとタロンにもつながりと縁があるんですよ。
タロンが演じるエルトン・ジョンに期待!
エルトン・ジョン -(C) Getty Images
4億ドル超えのメガヒットを記録し、全世界が熱狂した『キングスマン』と、その待望の続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』の主人公エグジーを演じて大ブレイクしたタロン・エガートンが『Rocketman』でエルトン・ジョンをどう演じるのか、今から楽しみですね!